0
2025年10月23日 09:00 ねとらぼ
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の主婦を対象に「1990年代以降で最高傑作だと思う大阪制作のNHK連続テレビ小説はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
1961年から放送が始まった、NHKの「連続テレビ小説(通称:朝ドラ)」。1990年代以降に放送された大阪放送局制作のNHK連続テレビ小説のうち、多くの主婦から「最高傑作だと思う作品」として支持を集めたのはどれだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
第2位には、2つの作品が7.9%の同率で選ばれました。1つ目は、2014年度に放送された「マッサン」です。「日本のウイスキーの父」と呼ばれ、ニッカウヰスキーの創業者でもある竹鶴政孝氏をモデルとしています。
主人公の亀山政春を玉山鉄二さんが、その妻・エリーをシャーロット・ケイト・フォックスさんが担当。朝ドラに外国人のヒロインが起用されるのは初めてのことでした。夫婦で夢や情熱を持ち、ウイスキー作りをする姿に魅了された人も多かったのではないでしょうか。
|
|
同率第2位の2つ目の作品は、2021年度に放送された「カムカムエヴリバディ」でした。1946年からNHKラジオで放送されていた英語講座「英語会話」をストーリーの柱に、岡山・大阪・京都を舞台とした、親子三代の物語です。
上白石萌音さん・深津絵里さん・川栄李奈さんがヒロインを務めており、1つの作品で3人がヒロインを演じるのは朝ドラ史上初。物語全体にさまざまな伏線が張りめぐらされており、その見事な回収も大きな話題となりました。
第1位は、2015年度に放送された「あさが来た」で、得票率は10.1%でした。波瑠さん主演、大森美香さん脚本のドラマです。大同生命の創業者の一人である広岡浅子氏をモデルにしており、銀行や生命保険事業を起こし、日本初の女子大学の設立にも携わった女性実業家の姿を描いています。
主人公・あさに大きな影響を与えた大阪経済界の重鎮・五代友厚は放送中から「五代さま」として人気となり、作中で亡くなった際には「五代ロス」という言葉が生まれたほど。五代を演じたディーン・フジオカさんは、2021年に放送されたNHKの大河ドラマ「青天を衝け」で再び同じ役に起用され、話題になりました。
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。