女優白河れい(23)が23日、同局系「ぽかぽか」(月〜金曜午前11時50分)に出演。フリーアナウンサー神田愛花の“2世への偏見”にクレームをつけた。
この日は今年3月にフジテレビを退社し、元サッカー日本代表FM永島昭浩氏を父に持つフリーキャスターの永島優美がゲスト出演。幼少期、父親のそばを一緒に歩くことについて「『あ、永島選手だ! 隣が娘さんか』と言われるのがすごく嫌で。当時は一緒に歩きたくなかった」と打ち明けた。また「申し訳ないんですけど、どこに行っても自分の知らない人が自分のことを『あ、永島の娘だ』って知っていくのが怖くて。分かる?」と白河に向き直ると、元横綱貴乃花を父に持つ白河は「分かります〜!」と永島の手を取って共感し合った。
MCのハライチ澤部佑が「鼻高々というか、自慢というよりは…」と心境を尋ねると、永島は「父と歩きたくないから『おなか痛い』とか言って、ちょっと後ろを歩いてました」と申し訳なさそうな表情。フリーアナウンサーの神田愛花が「はたから見てるとね、有名な方のお子さんだと『どうせ調子乗ってんだろ?』って目で見ますもんね」とぶっちゃけると、白河はすかさず「そういうのが嫌なんです!」とクレームをつけて笑わせた。
白河は「学校とかでも自分として見てもらえなくて、『誰かの子ども』っていうふうにしか見てもらえないのが嫌な時期はありますよね」と2世の苦労を回想。一方で「逆に反抗したらこの人が娘がヤバいやつだと思われちゃうから、いい子に育たなきゃと思う」と自制心が育つとも語り、永島も「親に迷惑はかけちゃいけないみたいな気持ちはある」とうなずいていた。
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