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6月に解散した「TOKIO」の国分太一(51)の代理人の菰田優弁護士が23日、都内で会見を行った。国分は23日、「コンプライアンス(法令順守)上の問題行為」を理由に、出演番組から降板させた日本テレビの対応に瑕疵(かし)があったとして日弁連に人権救済を申し立てた。
菰田弁護士が国分と初めて対面したのは7月で「非常に憔悴(しょうすい)していた、精神的にかなり痛んでいる感じがしました」と当時の印象を語った。国分は、現在はこれまで住んでいた住居を別の場所に移して過ごしており、自らの意志で探した外部のコンプライアンス(法令順守)指導の研修を受けている。日テレ側に申し立てを決めた今は、少しずつ気持ちを持ち直し前向きな様子を見せているという。菰田氏は「2度と同じ過ちを繰り返さない決意はより強くなっていると思う」と推察した。
今後、国分が公の場に立って自らの口で説明する可能性についても「あると思います」と語った。芸能活動の再開という意味では白紙だが、日本テレビへの謝罪が実現し、公にする説明範囲が明確化すれば実現しうる。「いつかはしたいと思っていますけど、いつ、どういう風にと言うのは説明できない」としながらも、「(公に出る)可能性はあると思いますし、最終的にはそれをしたい。そのために日本テレビと交渉しているので」と語った。
国分から日本テレビに謝罪の機会を要望しているが、現状では受け入れてもらえない状況という。
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