「宇宙人が出てくるって…」小倉久寛の耳打ちに三宅裕司がツッコミ「地球クライシスSOS」開幕

0

2025年10月23日 18:30  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

「地球クライシスSOS〜奇跡を起こせ!ロウジンジャーズ〜」の取材会に臨んだ三宅裕司(左)と小倉久寛

三宅裕司(74)と小倉久寛(70)が23日、都内の池袋・サンシャイン劇場で、出演する舞台「地球クライシスSOS〜奇跡を起こせ!ロウジンジャーズ〜」(23〜11月3日まで、同所)の公開舞台稽古と取材会に臨んだ。


三宅、小倉らが中心となって結成した劇団スーパー・エキセントリック・シアター(通称SET)の第63回本公演。歌、ダンス、アクションを盛り込んだ「ミュージカル・アクション・コメディー」で笑いを届ける。


米国の極秘指令によって地球外生命体との交渉国に日本が選ばれ、政府は人生で奇跡を起こしたことがある老人を集めて「ロウジンジャーズ」を結成する。今作は創立46年で初めて劇団員が脚本を手がけた。座長で演出を務める三宅は「これがものすごいチャレンジ。なかなかおもしろいものが書けた。奇想天外な設定でして、奇想天外からギャグとかおもしろいものをつくろうとすると大体、失敗するんですね。それが今回はうまくいっちゃいました」と自信を見せる。


演者としては日本政府の官房長官役で、せりふ覚えに苦労したという。「政治の世界なので、かたい言葉とか普段使わないですから、そこは大変でした」。劇団員には20代から70代の3世代がそろう。「分かんない言葉がいっぱいありますよね。スマホの言葉とか、音楽業界の『Spotify』とか。そういうシーンも出てきます」と、ジェネレーションギャップもテーマの1つになっている。


小倉は「食べれば誰でも健康になるという、奇跡の野菜を作った農業従事者の役です」と自己紹介。「いつものように歌って踊ってアクションやって、楽しいコメディーをやります。今回は特別に…」と切り出すと、隣の三宅に「宇宙人が出てくるって、言ったほうがいいですか? 」と小声で耳打ち。カメラも回っており、三宅から「丸聞こえだよ」とツッコまれた小倉は正面を向いて、「今回は特別に宇宙人の方もいらっしゃいますので、お楽しみに」とアピール。三宅も「笑いながら感動できるお芝居を目指してますんで、ぜひ劇場で体感してください」と続けた。

    ニュース設定