知念英和、憧れの存在は事務所の先輩 書籍の撮影でプチハプニング 久しぶりの地元・沖縄の海で「顔もびっしょびしょ」

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2025年10月23日 18:32  オリコンニュース

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憧れの存在を明かした知念英和 (C)ORICON NewS inc.
 『仮面ライダーガヴ』にショウマ/仮面ライダーガヴ役で主演した知念英和(20)が23日、東京・HMV & BOOKS SHIBUYAで自身初の書籍『ひでのよんな〜らいふ。』(ワン・パブリッシング)の発売記念取材会を開いた。

【写真】カワイイ…!ガウガウポーズで撮影に応じる知念英和

 本作について、知念は「企画の段階から一緒に携わらせていただいた。ロケ場所もそうですし、今回はデート風だったり、シチュエーションとか衣装も決めさせていただいた。とにかく絶対に後悔しない、悔いのないような作品にしたいと本当に気合を入れて臨んだんです」と意欲作になったそう。

 「とにかくお気に入りのショットがたくさんありまして。特に撮り下ろし。僕のふるさとの沖縄に行って撮り下ろししたんですけど、そこで制服のカットがありまして。僕は高校を卒業してから芸能界に入ったので、あまりファンの皆さんに制服姿の僕を見せたことがなかったので、そこは注目していただきたいなと思います。この間行われた『ガヴ』のファイナルステージのイベントでキャストの皆さんにお配りして『好きなカットはありますか?』と、みんなに聞いたところ、やっぱり制服のカットをすごく褒めてもらって。人気だったので、皆さんにもそこ楽しんでいただけるのかなと思います」と呼びかけていた。

 撮影地だった沖縄入りしたタイミングでは大雨だったが、撮影を始めようとすると晴れたという。テンションも上がったそうで海の撮影では「予定では足だけ浸かるぐらいだったんですけど、沖縄の海に久しぶりに入って気持ちよくなっちゃって。気づいたら頭の方まで全部入っちゃって。顔もびっしょびしょ。メイクさん泣かせな感じになっちゃったんですけど、空気感というか僕が感じたものをそのままカメラに収められたかなと思います」と照れながら明かした。

 寒い時期に行われた『仮面ライダーガヴ』のオーディションでは、野外での審査終わりに監督へ「寒くて力が出なかったです」と正直に打ち明け、その発言のインパクトもあって合格になったそう。そんな東京の冬に慣れたのか、という質問に知念は「やっぱり寒さは未だに全然慣れなくて…。冬の撮影は1番苦手です」と照れ笑い。一方でスギのない沖縄で「まだ花粉症じゃないのが救いです」と寒さに並ぶ、人類にとって冬の天敵である花粉は問題ないことを強調していた。

 憧れの俳優も語ることに。「事務所の先輩の山田孝之さんと柳楽優弥さんを憧れの先輩としてあげさせてもらっています。どの作品においても存在感があるというか、どんなせりふでも説得力がある。作品にとってキーとなるようなお芝居ができる役者になりたいというのもあります」と話す。「ありがたいことに、スタッフの皆さんとか、こうして取材を受けさせてもらうと『知念くんは、そのまま変わらないでほしい』と言ってもらえることが多くて。好奇心だったり、初々しさだったり、初心をこれからもずっと忘れずに突き進んでいければな」としていた。

 同著は、アイドル誌『POTATO』で2024年12月から連載された『ひでのよんな〜らいふ。』を1冊にまとめたもの。『POTATO』本誌で使用されなかったグラビアの未公開カットや、知念自身が撮影したプライベートフォトも蔵出し分を追加。さらに今回の書籍のために知念が生まれ育った地・沖縄にて撮り下ろしを敢行し、美しい海や自然の中で飾らない笑顔、夜の街やレトロなホテルでの大人びた表情などをみせ、ハタチの“今”をたっぷり詰め込んだ1冊に。

 また、アメリカンビレッジでの散歩、おきなわワールド探索、天ぷら屋など沖縄ならではの場所やグルメも堪能し、知念英和と一緒に沖縄で過ごしているかのような目線でも楽しめる。タイトルには、知念の故郷・沖縄の方言で“ゆっくり”“のんびり”の意味である“よんな〜”を使用した。

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