11人組グローバルボーイズグループ、INIが23日、都内で行われた初ドキュメンタリー映画「INI THE MOVIE『I Need I』」(榊原有佑、武桜子、原田太誠監督、10月31日公開)完成披露プレミア試写会に登壇した。
21年11月のデビューから4年間の軌跡をたどったもの。試写を見た際は涙するメンバーもいたといい、藤牧京介(26)は「いい映画だったなと思って隣を見たら(松田)迅がめちゃくちゃ泣いてた」と証言。木村柾哉(28)も「席が5、6個離れていたけど(鼻水をすする音が)聞こえてきました」と振り返った。
松田は「何カ所かグッとくるポイントがあるんです。こういうこともあったなと振り返りながら見るのはすごくくるものがありましたね。素の状態が伝わればいいなと思いますし、INIを知らない人でも楽しめると思います」と紹介しつつ「でも、映画の中の(木村)柾哉の方が泣いていましたよ」と反撃していた。
メンバーも「自信作」と胸を張って届ける一作。西洸人(28)は「だんだん自信が目に見える感じになっていっているなと思いました」と感想を語り、田島将吾(27)は「メンバーに対して最初の方はいろいろと思うこともあったけど、少しずつ理解できて、新しい絆が結ばれて前に向かっていっているINIというのが感じられるので。今は幸せですね」と笑顔でPRした。
あらためてファンへ向けて「原動力はMINI(ファンの総称)のおかげ」とも強調。後藤威尊(26)は「シングルとかCDを出す時に常に(記録を)更新していたいですし、会いに来てくれるMINIに見てほしい。しんどい時も奮い立たせて、つらい時も乗り越えてきましたね」と感謝。木村は「僕たちのうれしいも悲しいも全部入っています。ぜひ楽しんでください」と呼びかけていた。
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