
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんによる新たな配信サービス「DOWNTOWN+」が、11月1日21時にスタートする。サービスの第一弾として、松本自身が出演する単独生配信を実施し、同時に4本の新コンテンツと過去作品を公開する。運営は吉本興業が担う。
初回の生配信では、当日に公開される新作の紹介に加え、松本が企画した新コーナーを披露し、視聴者が参加できる企画の募集も行う予定となっている。番組終了と同時に、松本がプロデュース・出演する新コンテンツ4タイトルが配信開始されるほか、松本と浜田雅功がそれぞれ出演した過去のテレビ番組や映画作品も一挙公開される。
●事前登録キャンペーンで生配信観覧も
DOWNTOWN+の会員登録は10月24日12時から公式サイトで受け付けを開始する。運営側はアクセス集中を避け、安全な視聴環境を整える目的で事前登録キャンペーンを実施する。10月26日までに年額プランに登録したユーザーの中から抽選で60人を、松本の生配信が行われる東京都内のスタジオに招待する特別企画も用意された。当選者には10月28日以降に詳細がメールで通知される。
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また、10月31日までに年額プランに登録したユーザーにはロゴ入りオリジナルグッズの詰め合わせ、年額または月額プラン登録者には松本撮りおろしのデジタル壁紙が贈られる。
●コンテンツは毎週更新 新企画や浜田雅功の新作も準備中
サービス開始後は、11月3日以降、毎週月曜に過去作品、水曜と金曜に松本のオリジナル作品を更新する予定で、更新時刻はいずれも17時を予定している。月1〜2回のペースで松本による生配信も行われる見通し。浜田雅功の新コンテンツも後日発表される。最新情報は公式XとInstagramで発信される。
●配信作品は松本人志らしい独自企画が並ぶ
11月1日に公開される新作の1つは、松本がゲストと“とある作業”をしながら会話する「7:3トーク」。飾らないやりとりを通じて、テレビでは見られない本音が垣間見える内容になっている。
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また、松本と芸人が穏やかな会話を交わす睡眠導入コンテンツや、あえて“実のない話”を競う異色のトーク企画なども配信される。さらに、松本が審査員を務める「大喜利GRAND PRIX」では、芸人自らが出題者にも回答者にもなる形式で、最も独創的な回答を競い合う。
過去作品では、松本監督の映画「大日本人」「しんぼる」「さや侍」「R100」に加え、FBS福岡放送の「福岡人志」や、浜田が後輩芸人と旅をする「浜ちゃん後輩と行く」シリーズなどが順次公開される。
●配信サービスは月額1100円/年額1万1000円の定額制
「DOWNTOWN+」は月額1100円/年額1万1000円の定額制で、日本国内のスマートフォンやPC、テレビなどから視聴できる。利用には無料のFANY IDに登録する必要がある。公式サイトのほか、公式XとInstagramでも運営情報が発信される。
●松本人志、活動休止から再始動へ
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松本は2024年1月、週刊誌報道によって名誉を傷つけられたとして、発行元との裁判準備に専念するため芸能活動を休止していた。その後、11月に訴訟を取り下げたものの、地上波への復帰は実現していなかった。今回の「DOWNTOWN+」は、テレビではなく自身のプラットフォームから再び活動を始める第一歩となる。
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