羽鳥慎一アナ、佐々木麟太郎とソフトバンク「どうなの?この運命」インタビューでの言葉を回顧

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2025年10月24日 10:12  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

フリーアナウンサー羽鳥慎一(2023年1月撮影)

フリーアナウンサー羽鳥慎一24日、自身がMCを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)に生出演。番組で定期的にインタビューしてきたスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)が、プロ野球ドラフト会議で、ソフトバンクに1位指名されたことに触れ「どうなの。この運命は」と感慨深げに語った。


佐々木に関しては、ソフトバンクの王貞治球団会長(85)が交渉権獲得後、球団を通じ「まずは指名権を得られたことが何よりうれしいですよ。我々の思いが通じたんだと思うね。彼の魅力は何と言っても長打力。長打力というのは先天的なもので、後からなかなか身につくものじゃない。うちでプレーすることになれば、その才能をさらに開花させてチームの看板選手となれるように頑張って欲しいね」とコメントを発表。交渉権獲得後、王会長が佐々木本人と直接、電話で会話をしたことも明らかになった。


番組では昨年3月、渡米前の佐々木に羽鳥がインタビューして以降、渡米後も継続的に佐々木の動向を見守ってきた。羽鳥は、渡米前の佐々木を花巻東でインタビューした時のことを振り返り、佐々木がつけている日誌の内容を回顧。そのページには、スティーブ・ジョブズらと合わせて、ソフトバンクを創業したオーナーの孫正義氏の写真が中心にはってあったことを、当時の映像とともに振り返り「(佐々木は)『孫正義さんが、いちばん憧れる人なんですよ』と言っていた」と述べた。


その上で、孫氏とソフトバンクの関係を念頭に「そこが指名したという。どうなの? この運命は」と感慨深げに語った。


一方、元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、佐々木はスタンフォードを卒業した方がいいと、繰り返し主張し「僕は、スタンフォードを卒業した方がいいと思う。だって、何のために行ったのかと。だって、入れないからね、本当に。世界トップの大学だから」とした上で「それを指名するのはどうなんだろうと、僕は思いました」と私見を示した。


羽鳥が、「(佐々木は)大学を卒業する気持ちはすごく強い」と、インタビューでの言葉を振り返ると、玉川氏は「その気持ちは(今も)変わっていないのではないか。孫さんになるためには、スタンフォードを出ていた方がいいと、おれは思うよ」とも口にした。

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