『橋本愛20代ラスト写真集「タイトル未定」』先行カット(C)幻冬舎 俳優の橋本愛(29)が、30歳の誕生日である2026年1月12日に、約13年半ぶりとなる2冊目の写真集(タイトル未定)を発売することが決定した。本作は、橋本の“20代ラスト写真集”として、春夏秋冬の4つの季節をテーマに4人のフォトグラファーが撮影を担当するオムニバス構成となっている。
【写真】海辺ではしゃぐ橋本愛 20代ラスト写真集より 2008年に芸能界デビューした橋本は、映画『告白』(2010年)や『桐島、部活やめるってよ』(2012年)、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)など話題作で存在感を放ち、現在は大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で主人公の妻役を好演している。俳優として確固たる地位を築いてきた彼女が、節目となる30歳を前に“20代の集大成”を写真で表現する。
今年2月から始動した本作の撮影は、季節ごとに異なるテーマで実施。「冬編」では、北海道の壮大な雪景色を舞台に“ファンタジー”をキーワードに撮影。写真集唯一となる金髪姿で、幻想的な世界観を描き出している。
続く「春編」では洋館や公園などで撮影が行われ、柔らかな光の中で見せる上品かつ可憐な表情が印象的な仕上がりに。「夏編」は民家や商店街、海など、より日常に近いシーンを舞台に、スイカ割りや夜の海に飛び込む姿など、橋本の素顔を感じられる構成となっている。「秋編」は今後撮り下ろされる予定で、4季を通して橋本の“変化と成熟”を感じられる作品になるという。
さらに、30年間の人生を振り返る書き下ろしエッセイも収録。熊本で生まれ、12歳で芸能界に入り、数々の作品を経て歩んできた軌跡や、これまで言葉にできなかった日々を、丁寧に記す。