『AFRAID アフレイド』恐怖と混沌のAIテクノロジースリラー『AFRAID アフレイド』の公開が決定。予告編と場面写真も到着した。
カーティスは、妻と3人の子どもたちを抱え、忙しい日々を送っていた。彼の家庭は幸せな一家に見えるが、実は多くの問題も抱えていた。ある日、カーティスは取引先から打診を受け、革新的な家庭用AI機器“アイア”のテストモニターを務めることになる。一家は戸惑うが、アイアは家族の抱えている課題を次々に発見、的確な解決策を講じていく。さらに様々な個人用ツールを介して、アイアは一家と秘かに絆を育み、信頼を勝ち取っていく。
カーティスは、アイアの高すぎる性能、そしてアイアを開発した会社の不気味な雰囲気に、言い知れぬ不安と警戒心を抱く。しかし、すでにカーティス以外の家族にとってアイアは大切な存在になっていた。家族の断絶が深まるなか、アイアはその悪魔のような正体を明らかにし始める――。
映画会社ブラムハウス・プロダクションが製作を手掛けた本作は、AIを最新テクノロジーが生み出した悪魔として描くストーリー。『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツ監督が、恐怖と絆の緊迫した家族ドラマを演出した。
父親のカーティスを『スタートレック』シリーズや『search/サーチ』のジョン・チョウ、妻メレディスを『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のキャサリン・ウォーターストンが演じるほか、キース・キャラダイン、デヴィッド・ダストマルチャンも出演している。
日本版ビジュアルには、家庭用AI機器アイアを前に、恐怖に怯え肩を寄せ合うカーティス一家の姿が。そして予告編では、平穏な一家に突然届いたアイアが、一家の生活を快適にするため、「いつでも見てる、部屋で何をしていても」とあらゆる場所にカメラとなる“目”を置くことをリクエストするが、それが恐怖の始まり。娘は、SNSで拡散されたセンセーショナルなフェイク動画に憤り、「私が守ってあげる」とアイア。そのあと、拡散した男が運転する車が、制御不能の交通事故を起こしてしまう様子が映し出される。
また、いち早く本作を鑑賞した映画監督の清水崇は、「僕はクリス・ワイツ監督の優しい眼差しが好きだが、本作には“青白い猫型ロボット”の悪夢を観た気がした…」とコメントを寄せている。
『AFRAID アフレイド』は12月26日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。
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(シネマカフェ編集部)