
演歌歌手辰巳ゆうと(27)が24日、東京・渋谷公会堂でコンサートツアー「Triangle」の東京公演を行った。大阪、愛知を回ってこの日がフィナーレ。
イメチェンした金髪メッシュにブラックのライダースジャケットを着てロック調の「魂は売るな」でスタート。「みなさん、盛り上がって行きましょう。よろしくお願いしま〜す」。
カバー曲コーナーでは、竹内まりや「純愛ラプソディ」や玉置浩二「田園」のポップス曲をダンサーを初めて従えてポップに歌唱。長編歌謡浪曲「沖田総司」も朗々と歌い上げ、12月に発売する演歌に特化したアルバムに収録する股旅演歌の「鈴鹿峠の旅がらす」も初披露した。
今年1月発売の新曲「運命の夏」がオリコンの演歌・歌謡曲ランキングで38週連続でトップ10入り。ジャケット写真とカップリング曲を変えた12タイプで計7万5000枚超を売り上げている。
公演タイトル「Triangle」(三角形)には演歌、ロック、ダンスの意味を込めた。さまざまなチャレンジを重ねた2時間で19曲を披露。約2000人のファンを魅了したステージだった。
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実績もしっかりと積み上げ、ファンの大きな後押しも受けて「年末までこのまま突っ走ります」。デビュー8年目の初紅白出場を狙っている。
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