『すべての恋が終わるとしても』 第3話 (C)ABCテレビ 俳優・葵わかなと神尾楓珠がW主演を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系日10新ドラマ『すべての恋が終わるとしても』(毎週日曜 後10:15)の第3話が、きょう26日に放送される。
【第3話カット多数】『すべ恋』8人の恋が動き出す 今作は、“忘れられない恋”をテーマにした切ない群像ラブストーリー。「この秋一番泣ける恋愛ドラマ」とうたわれている。
冬野夜空氏による同名の超短編集に収録のエピソードを実写化。高校の卒業式に付き合いはじめた同級生の男女を主人公に、彼らを取り巻く人物たちも含めた8人の男女が織りなす、リアルでちょっぴりほろ苦い恋愛模様を描く。共演は、藤原丈一郎、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、さらに白洲迅、市川由衣ら。
高校の同級生で、卒業式の日に付き合い始めた羽沢由宇(葵)と大崎真央(神尾)。“運命の恋”だと信じられるほど想い合っていた2人だが、大学進学で遠距離になり、やがてすれ違うように。第1話にして破局のスピード展開となり、真央から別れを切り出された由宇は、涙を流した。
第2話では、由宇と真央が別れてから3年。関西にいた由宇が、東京の広報部に異動になり、フリーのイラストレーターになった真央と再会、友人関係となった。
番組公式SNSでは、第3話の見どころを紹介。涙のキスシーンが描かれる動画を添え、「2人の恋は運命ではなかったのか。3年前、彼が突然別れを告げた理由が明らかになった時、あなたはきっと涙する」と予告している。
■第3話あらすじ
羽沢由宇(葵わかな)と大崎真央(神尾楓珠)が突然の別れを迎えた3年前、2人の知らない場所で、野北駿太郎(白洲迅)と宮内郁子(市川由衣)が運命的な出会いを果たしていた。周りと調和し何事にも執着しない野北と、人目を気にせず自分を貫く郁子の生き方は、まるで正反対だったが、職場での不思議な出会いから二人は意気投合。それなりの恋愛しかしてこなかった野北は、郁子の自由さに心を奪われ、運命を感じていたが…。
3年経った今、野北にとって郁子は“出会えてよかった”と“出会わなければよかった”を同時に思う唯一の存在になっていた。自分の好意に気づいていながらも、付かず離れずの距離を保ち、ふらりと現れては約束もなくまたどこかへ行ってしまう郁子との恋を、1秒でも早く終わらせたいと思う野北。だが、いざ郁子が目の前に現れると、彼女を拒むことができないのだった。
一方、3年間止まったままだった自分の恋心と向き合った由宇は、真央との関係にけりをつけ、先に進むことをようやく決意。プロジェクトの会議中も、仕事仲間として、真央とスムーズなコミュニケーションが取れるようになる。そんな中、プロジェクトメンバーの飲み会帰りに由宇と2人きりになった真央は、夜景を眺めながらかつての思い出話を始める。記憶を辿りながら、おもむろに手帳を取り出す真央。それは、2人が遠距離恋愛中に使っていたおそろいの手帳で…。