第4回『スター☆オーディション』プレゼンターを務めた北川景子(C)ORICON NewS inc. 北川景子、北村匠海らが所属する「スターダストプロモーション」による大型オーディション企画『第4回スター☆オーディション』最終選考会が26日、都内で行われ、応募総数1万2458人の中から東京都出身14歳の山中島世夏(やまなかじま・せな)さんと沖縄県出身14歳の岩瀬夕由(いわせ・ゆうゆ)さんが、グランプリに輝いた。グランプリのプレゼンターとして俳優の北川景子が登場。才能の原石に言葉を贈った。
【写真】第4回『スター☆オーディション』グランプリとプレゼンターの北川景子 プレゼンターとしてグランプリを祝福した北川景子は二人について、「とても頼もしいといいますか、今日、オーディションで選ばれてこんなにたくさんのマスコミの方の前で質疑応答するというのは、私が中学生の時には絶対できなかったと思うんですけれども、堂々と2人ともやってますので、本当にこれからが期待大だなと思います」と目を細める。
芸能界の先輩として「この業界に足を踏み入れるということは天国と地獄を両方見ることになるといいますか…いいこともあれば、悪いことも同じ分量だけあるので、そのことに動じずに強く、たくましく生き抜いていってほしいなと思います」と言葉を贈った。
そして、グランプリを獲った二人から北川景子に質問。山中島さんからの「芸能界に入るにあたって大切なことは?」という質問には「私が一番大切にしているのは、自分の気持ちに正直でいること」と回答。「お二人ともこれから活躍されていくにあたって、いろんな媒体に出たり、例えばバラエティ番組に出たり、雑誌のインタビューに答えたりすると思うんです。“きっとこういう答えを求められてるんだろうな”って思うことってたくさんあると思うけれども、でもそうじゃないなって思ったら“僕はそうじゃありません”とか”私はそれよりもこっちが好きです”とか、素直に自分に正直に受け答えをしたり、自分が楽しいな、嬉しいな、やりたいなって思う気持ちを大切にしていたほうが、長くこの業界に身を置くのであれば楽なんじゃないかな、と思います」と経験を踏まえてアドバイス。
また岩瀬岩瀬さんからの「撮影しているときに一番楽しいこと、嬉しいことは何ですか?」という質問に対しては「私はすごく撮影が好きなので、撮影に向かって準備をすることもすごく好きなんです。例えば映画やドラマの撮影になると、その役柄のことを勉強して、その役柄が実在する人物であれば、その人が生まれ育った場所に行ってみたり、その人のことを調べたりする時間もとっても好きですし。例えば現場に入ってからは、メイクをして衣装を着て撮影に臨むまでの準備をすることもすごく楽しい。本番っていうのは一瞬の仕事で、カメラの前に立って本番が始まったらすぐに終わってしまうんですけど、それに向かうまでの準備期間を、すごく大切にして楽しんでいるかなと思います」と丁寧に回答。そして「一番嬉しいのは、映画とかドラマとか雑誌とか、私たちが作り上げたものがお客様に届いた時。多分みんなもファンレターなどをこれからいただくようになると思うけども、届いたんだなって実感するときがすごくこれから嬉しくなるんじゃないかな、と思います」と語った。