SUPER☆GiRLSがOG宮崎理奈プロデュース公演開催「平成リバイバル的な」ファン熱狂

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2025年10月26日 23:32  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

OGの宮崎理奈プロデュース公演「“NICE PARTY!!!〜夢のバカ騒ぎ〜”」を行ったSUPER☆GiRLSとOGの宮崎理奈(中央)

8人組アイドルグループ、SUPER☆GiRLSが26日、東京・渋谷のSpotify O−WESTで、1期生でOGの宮崎理奈(31)プロデュース公演「“NICE PARTY!!!〜夢のバカ騒ぎ〜”」を行った。宮崎も全19曲中、6曲でステージに立ってパフォーマンス。“博多の小さな暴走機関車”として親しまれたパワーを後輩たちへ届けた。


現役時代と同じレモンイエローの衣装に身を包み“みやり”が戻ってきた。冒頭から宮崎を加えた9人で登場すると、2012年リリースのシングル曲「赤い情熱」でスタート。2曲目の「絶対自分前進宣言!」までパフォーマンスしていったんステージを去ると「2曲やっただけで裏で倒れてました」と笑いつつ「すてきな機会をくださってありがとうございます。今日はどんどんスパガの魅力を届けられたら」とあいさつした。


宮崎は2019年1月にグループを卒業。現在は2018年以降に加入したメンバーのみとなっており「昔のスパガの楽曲との化学反応が見たい。平成リバイバル的な感じです」とセットリストを組んだ。人気曲「MAX!乙女心」などのほか、かつて自身がユニットで歌っていた「純情シンデレラ」も坂林佳奈(28)、櫻井陽夏(18)と共に披露。歌い出しで宮崎の声が響くと客席からは大歓声が起こった。


MCでは18歳の6期生、河村果歩へ「シンパシーを感じる」といい「盛り上げ番長みたいなね。私も暴走機関車だったので。2代目暴走機関車になっていただけたら」と語りかけた。その後も「もっと暴走しちゃおうよ!」とテンションMAX。「可愛いだけじゃいられない」「常夏ハイタッチ」「ナツカレ★バケーション」などを並べた夏曲メドレー前には「リハの時から暑かったんですよ。これでエアコンMAXなんですけど」と切り出し、「というわけで、1回脱いじゃいます!急きょ上着を脱いでやることになりました。みんなも脱いじゃって!」とメンバーに呼びかけて笑わせた。


ファンからは変わらない声援を受け「帰ってきた感じがする」と笑顔をみせた。メンバーの自己紹介ソング「恋してYES〜これが私のアイドル道〜」では、普段は坂林が歌い出しを担っているが「坂林以外でも見てみたい」と提案。柏綾菜(20)が務めるレアなパフォーマンスとなり、会場を沸かせた。


グループは結成15周年イヤーを迎え、宮崎のほか、9月には同じ1期生の渡邊幸愛(27)のプロデュース公演も同会場で開催していた。12月27日にはデビュー15周年記念公演(東京・ニューピアホール)も控えており、門林有羽(26)は「1期生、2期生のみなさんも駆けつけてくださってお祝いします。とってもレアなライブになっているのでぜひ来てください」と呼びかけた。


宮崎はライブを終え「みんなめちゃくちゃかわいかった。見ていて泣きそうになっちゃって」と感想を語り、集合写真撮影などにも参加。坂林は「みやりさんと一緒に撮っているのやばいですね。歌っている時も『本物だ。ずっと聴いていたやつだ』って思っていました」と語り、宮崎は「12月のライブはもっと本物の方がたくさん来ますから。セトリも決まってきていて『え、この曲でこのメンバー?』みたいな感じになっています。楽しみにしていてください」と笑顔。ファンへ向け「これからもスパガのみんなに寄り添って応援していただけたらなと思います」と呼びかけて締めた。

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