『べらぼう』“蔦重”横浜流星、母“つよ”高岡早紀と和解 ネット感動も「最期なのかな?」「最大級のフラグ」

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2025年10月27日 08:10  クランクイン!

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大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第41回「歌麿筆美人大首絵」より (C)NHK
 横浜流星が主演を務める大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK総合ほか)第41回「歌麿筆美人大首絵」が26日に放送され、蔦重(横浜)が母・つよ(高岡早紀)と和解。ネット上には感動の声が寄せられる一方「これが最期なのかな?」「こりゃ最大級のフラグだ」といった反響も寄せられた。

【写真】蔦重(横浜流星)にある事実を打ち明けるつよ(高岡早紀)

 蔦重は、歌麿(染谷将太)と「婦人相学十躰」の売り出し方を思案。そんな中、耕書堂に身を寄せていたつよの身体に異変が起きる。たびたび頭を抑えて苦しそうな表情を見せるつよ。彼女のために蔦重は医者を呼ぶが、つよは「医者はいいって…ほんとに大事ないから!」と難色を示す。

 その後、蔦重は尾張の書物問屋へ交渉に向かうことが決まる。旅の支度中に蔦重はつよから「髪、結い直した方がよくないかい?」と声をかけられ、彼は初めて母親に髪を結ってもらう。

 そこで蔦重は、幼少期に父親とつよが自分を捨てて出ていった時のことを問いただす。するとつよは、蔦重の父親が博打で借金を作ったことから、夫婦で江戸を出ようと相談していたと説明。逃げた先での生活もどうなるかわからないため、幼い蔦重は吉原で育ててもらおうとなり、駿河屋(高橋克実)に引き取ってもらったと打ち明ける。

 つよは続けて、借金取りが吉原で暮らす蔦重の元へ行かないようにするため、また蔦重も自分たちのことを親だと思わないようにするため、夫婦揃って“色狂い”だったという話をでっち上げて蔦重から離れたと告白する。

 この話を聞いた蔦重は「そんな話だったのかよ…」と呆れつつも、これまで「ババア」と罵ってきたつよをついに「おっかさん」と呼ぶのだった。

 つよが蔦重を捨てた真相が明らかになると、ネット上には「優しい嘘だったんだね…」「いい話すぎん?」「この親子の会話は泣く…」などの投稿が続出。さらに江戸から尾張へ旅立つ蔦重を、穏やかな表情で見送るつよの姿が映し出されると「母上の体調が心配すぎる」「これが最期なのかな?」「こりゃ最大級のフラグだ」といった声も集まっていた。
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