
日本テレビは27日までに今年放送の「24時間テレビ48」の寄付金総額が歴代暫定2位の19億5915万23円であったことを明かした。最終確定は26年7月予定としている。
内訳は24時間テレビ一般募金が10億3844万8504円、マラソン子ども支援募金が7億9186万1759円、能登復興支援募金が7314万9123円、パラスポーツ応援募金が3929万637円とした。寄付金は全て子どもや福祉支援、環境保護活動支援、自然災害復興支援、パラスポーツ支援のために使用される。
福田博之社長は9月末の定例会見で「チャリティーは継続することに意味があると考えております。番組をご覧になった皆さま、出演してくださった皆さま、協賛各社のみなさま、全ての関係者のみなさまに心から感謝したいと思っています」と話していた。
また、澤桂一専務は募金の好調要因について「昨年から始めた目的別募金が定着して受け入れられたということ、また今年はグループの民放31社でお金を出し合ってシステムを増強しました。昨年のオンエア中にネットがつながりにくいということもありましたが、今年はそうしたこともなくほぼ全ての方の気持ちを受けることができた」と語っていた。
また、「名探偵コナン」原作者の青山剛昌氏が手がけたチャリTシャツの売り上げも好調だったとし「しっかりとしたチャリティー活動に生かして、内容を随時ご紹介して参りたいと思います」としている。
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