スズキe-VanVan(ワールドプレミア) スズキは、10月29日(一般公開は30日)から11月9日にかけて、東京ビッグサイトで開催される『ジャパンモビリティショー2025』において自社ブースを展開し、四輪車や二輪車、電動小型モビリティなどを出品する。
出展テーマは今年2月に発表された新中期経営計画のコーポレートスローガン“By Your Side”に基づき、メッセージは前回の『世界中に、ワクワクの、アンサーを。』から『あなたに、ワクワクの、アンサーを。』へと進化している。
そんなスズキのブース内では、軽乗用BEVコンセプトモデル『Vision e-Sky(ビジョンeスカイ)』をはじめ、スズキとダイハツ、トヨタの3社で共同開発中の商用軽バンBEV『e EVERY CONCEPT(eエブリイ・コンセプト)』、エタノール燃料を活用した『FRONX FFV CONCEPT(フロンクスFFVコンセプト)』などが登場予定だ。
二輪車では、1970年代に人気を博した『VanVan』をモチーフとしたBEVファンバイク『e-VanVan(eバンバン)』が世界初披露されるほか、、2025年1月にインドで発表された二輪BEV世界戦略車第一弾『e-Address(eアドレス)』がジャパンプレミアとなる。さらに、今季の鈴鹿8時間耐久ロードレースにおいて発表された『GSX-R1000R』や、日本で市販予定車として初めて展示される新型ネオレトロモデル『GSX-8T』『GSX-8TT』、水素エンジンの研究開発を示す『水素エンジンバーグマン』のカットモデルも公開される。
次世代四脚モビリティ『MOQBA 2(モクバ2)』は、電動小型モビリティの分野でのワールドプレミア機種であり、2023年に出品されたMOQBAからの進化版となる。同分野からは『SUZU-RIDE 2(スズ・ライド2)』も世界初披露機種として登場予定だ。
スズキブースでは、このほかにも高齢者の移動を支え40周年を迎えるセニアカーの歴史、60周年を迎える船外機の記念展示など、総合モビリティメーカーであるスズキが目指す、『お客様ひとりひとりの困りごとの解決に寄り添うインフラモビリティ』が提案される。
■スズキの出展予定リスト
四輪車
Vision e-Sky
参考出品車
ワールドプレミア
e EVERY CONCEPT
参考出品車
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フロンクスFFVコンセプト
四輪技術展示車
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二輪車
e-VanVan
参考出品車
ワールドプレミア
GSX-8T
市販予定車
ジャパンプレミア
GSX-8TT
市販予定車
ジャパンプレミア
e-PO
参考出品車
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e-Address
参考出品車
ジャパンプレミア
GSX-R1000R(海外仕様)
市販予定車
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水素エンジンバーグマン
二輪技術展示車
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ジクサーSF 250 FFV(海外仕様)
参考出品車
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電動小型モビリティ
MOQBA 2
参考出品車
ワールドプレミア
SUZU-RIDE 2
参考出品車
ワールドプレミア
セニアカー40周年記念展示
参考展示
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船外機
船外機60周年記念展示
参考展示
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スズキクリーンオーシャンプロジェクトの取り組み
参考展示
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DF60A FFVコンセプト
船外機技術展示
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事業紹介
MITRAコンセプト
参考展示
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ビクトリス(海外仕様)
参考展示
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ACCESS」(試験車両)
二輪技術展示車
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Glydways
参考展示
ジャパンプレミア
[オートスポーツweb 2025年10月27日]