
首脳会談の成果について、日本政府はどのように受け止めているのでしょうか。
トランプ大統領とは初めての対面での首脳会談となりましたが、政府内からは、「準備万端で臨んだ」と自信をのぞかせる声が上がっています。
高市総理としては、今回の首脳会談で、日米同盟の強化を確認するほか、安倍元総理のような首脳同士の個人的な信頼関係の構築するというのが1つの大きな目的となっていました。
この関係構築に向けて首脳会談の舞台である迎賓館の前庭には、アメリカの自動車メーカーフォードのピックアップトラックとトヨタの自動車を並んで展示するという演出がなされました。
かねてからトランプ大統領が、「日本はアメリカ車を輸入しておらず不公平だ」と不満を漏らしていたことから、日本政府が公用車として導入する方針を伝えたほか、日本のアメリカへの投資をアピールする狙いもあったものとみられます。
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また、先ほどホワイトハウスは高市総理がトランプ大統領について、ノーベル平和賞に推薦する考えを伝えた明らかにしました。
高市総理としては、きょう1日、トランプ大統領と濃密な時間を過ごすことで、日米同盟の信頼関係を築きたい考えです。
