
タレント西川きよし(79)が28日、大阪市のなんばグランド花月(NGK)で「なんばグランド花月 豪華スペシャル月間」概要発表会見に出席した。
NGKは1987年11月1日に開業。38周年を祝い、豪華週替わりキャンペーンや38周年限定セットチケットを発売する。
きよしは出番前に、NON STYLEと吉本新喜劇の酒井藍、島田珠代とともにNGKの入り口付近のステージに登場。たちまち、通行人や観客がひしめき合った。
横山やすしさんとのやすきよ漫才で一世を風靡(ふうび)したきよしだが、前身のなんば花月時代から、その舞台に立つのが夢だったといい、「看板を上げてもらったときはうれしかった」。
NGKが完成した際は、当時の林正之介会長から「やすしさんと一緒に部屋に呼ばれて、まだお客さんが入る前の舞台で『お前ら、見とけよ。これだけの劇場を作ったんやから、劇場に負けんような芸をせえよ』って言われましてね。うれしかったですね」としみじみ。
|
|
|
|
初めて舞台に立ち、「ええ劇場やな、おい。相当金かかかったんやでぇ」と話したやすしさんに、「『君が作ったわけやない』ってツッコんだら爆笑でした。やすしさんのキャラってスゴイ」となつかしんだ。
MCを務めたNON STYLE井上裕介から「今もし、やすし師匠が生きてたらどうなってたでしょうね」と振られると、「多分、入り口から入れてもらえないでしょうね」。石田明も「違反の塊ですから」と笑っていた。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。