西川きよし、相方横山やすしさんは今なら「入り口から入れてもらえない」NGK38周年イベント

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2025年10月28日 15:43  日刊スポーツ

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「なんばグランド花月 38周年キャンペーン」イベントに登場した(左から)NON STYLE石田明と井上裕介、西川きよし(撮影・阪口孝志)

タレント西川きよし(79)が28日、大阪市のなんばグランド花月(NGK)で「なんばグランド花月 豪華スペシャル月間」概要発表会見に出席した。


NGKは1987年11月1日に開業。38周年を祝い、豪華週替わりキャンペーンや38周年限定セットチケットを発売する。


きよしは出番前に、NON STYLEと吉本新喜劇の酒井藍、島田珠代とともにNGKの入り口付近のステージに登場。たちまち、通行人や観客がひしめき合った。


横山やすしさんとのやすきよ漫才で一世を風靡(ふうび)したきよしだが、前身のなんば花月時代から、その舞台に立つのが夢だったといい、「看板を上げてもらったときはうれしかった」。


NGKが完成した際は、当時の林正之介会長から「やすしさんと一緒に部屋に呼ばれて、まだお客さんが入る前の舞台で『お前ら、見とけよ。これだけの劇場を作ったんやから、劇場に負けんような芸をせえよ』って言われましてね。うれしかったですね」としみじみ。


初めて舞台に立ち、「ええ劇場やな、おい。相当金かかかったんやでぇ」と話したやすしさんに、「『君が作ったわけやない』ってツッコんだら爆笑でした。やすしさんのキャラってスゴイ」となつかしんだ。


MCを務めたNON STYLE井上裕介から「今もし、やすし師匠が生きてたらどうなってたでしょうね」と振られると、「多分、入り口から入れてもらえないでしょうね」。石田明も「違反の塊ですから」と笑っていた。

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