【 齊藤京子 】「クランクアップの時に号泣」主演映画での劇中アイドルグループへの愛「どこかで再結成できたら」【 東京国際映画祭 】

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2025年10月28日 16:03  TBS NEWS DIG

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元日向坂46のメンバーで俳優の齊藤京子さんが主演を務める映画『恋愛裁判』の東京国際映画祭 ジャパンプレミア&舞台挨拶に共演の仲村悠菜さん、小川未祐さん、今村美月さん、桜ひなのさんらとともに登場しました。
 

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本作は、人気アイドルグループのセンターが「恋愛禁止ルール」を破ったことで裁判にかけられる物語を通じて、華やかな世界の裏側に潜む孤独や犠牲、そして自己を取り戻すための闘いをリアルに描いた作品。
 


真っ赤なドレス姿で登場した主演の齊藤さんは‟私も何回かこの映画を観て、一人の人生を考えさせられるような、一つのドキュメンタリー映画を見ているような感覚になりました。今日は日本での初上映ということで私も楽しみにしていました。楽しんでいただけたら”と挨拶しました。

2024年まで日向坂46のメンバーとしてアイドル活動していた齊藤さん。「アイドルの恋愛禁止」に踏み込んだ作品への出演に齊藤さんは、‟脚本を読んだ時にシンプルに物語が面白くて「この映画に出たい」と、まず思いました。私が演じた山岡真衣のアイドルへの思いやグループへの思いやりが、自分自身に持っているものに共感して、「絶対にこの映画で山岡真衣を演じたい」と思いました”と本作にかけた思いを語りました。
 


本作には齊藤さん演じる山岡真衣がセンターを務める劇中アイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」(ハピファン)が登場します。『私立恵比寿中学』の現役メンバーでもある仲村さんは‟最初に台本を見た時に「なるほど」って思って、アイドルをやっている身としてこの役に抵抗感も感じたこともあったけど、その葛藤も含めていい芝居ができた”と満足げな表情。
 


元STU48のキャプテンも務めた今村さんは、‟グループを卒業して上京して受けた作品がこの作品”と明かすと、‟今まで培ってきたものを違う形で表現できたのもありがたかったですし、作品の中でリーダー役を務めさせていただいたので、撮影外でもリーダーと思ってもらえるように挑みました”と振り返りました。
 



メンバーの中で唯一アイドル経験のない小川さんは、‟みんなに沢山のことを教えてもらいながら、「自分が役者としてできることがないのか」と、役割を意識しながら作品に挑もうと思っておりました。”と本作出演への思いを語りました。

 



『いぎなり東北産』として活動している桜さんは、今回が初めての映画出演と舞台挨拶だったそう。本作への出演に桜さんは‟私は演技の経験があまりなかったけど、『いぎなり東北産』に10年間所属していて、現在進行形でアイドル活動をやらせていただいているので、10年間のアイドル活動を映画の作品に私の力が活かせればいいかなと思って、私なりのアイドルを演じさせていただきました”と微笑みました。

 



最後に齊藤さんは‟この映画は、日本の暗黙の了解「アイドルの恋愛禁止」を題材にしています。私もアイドルグループに所属していて、卒業してから「ハッピー☆ファンファーレ」としてグループを結成できたのも嬉しくて、みんなのクランクアップで号泣してしまうくらい。劇中のグループだけどどこかで結成できたらいいなって思えるぐらいです。その想いが映画の中でも反映されていると思うので、アイドルパートは重くないので、みんなの仲の良さを微笑ましく見てもらえたらなと思います。”と「ハピファン」への愛を語りました。

【担当:芸能情報ステーション】

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