
2026年の春で活動を終了することを発表している嵐から、うれしいお知らせがあったのは10月19日のこと。来たる11月3日、嵐の5人がそろってファンクラブ(FC)会員向けの生配信を行うという。
「この日は、嵐のデビュー26周年記念日です。25周年という節目でもあった2024年の記念日は、まだ活動休止中だったこともあり、歌絵本の発売やYouTubeでのMV公開といった企画はあったもののリアルイベントはなし。5人が登場するコンテンツは“手と声だけ”の動画がFC会員向けに公開されたのみでした」(スポーツ紙記者、以下同)
そのぶん、活動を再開する今年の記念日をファンは待ちわびており、
「活動終了前、最後となる大事な記念日をファンと過ごせるよう、こうした生配信が企画されたのでしょう」
これまでの感謝を伝えるべく、来春にはコンサートツアーの開催も発表されている。
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「しかし、その詳細は明らかになっていません。7月にTBS系で放送された二宮和也さんの冠番組『ニノなのに』に松本潤さんがゲスト出演した際は、コンサートの中身や最後にCDをリリースするかといった質問に“何も決まっていない”と答えていました」
とはいえ、一部では嵐による“恩返し”のプランも報じられており、
「最後のツアーに向けて、新曲の制作が進められているとか。また、嵐のFC会員数は200万〜300万人といわれており、すべてのファンが最後のコンサートに来ることができるよう、相当な公演数を用意しているといいます。会場は、東京ドームなどが候補に挙がっているそうです」
Snow Manのライブ演出を手がけた
まさに集大成といえるツアーになりそうだが、
「嵐のコンサートといえば、最新のテクノロジーや斬新なアイデアを駆使した仕掛けがたくさんあることでも知られています。こうした演出を担っているのが、松本さんです。海外でショーやアートを鑑賞して、その感性を磨いているそうです。最近では、4月に開催されたSnow Manの国立競技場ライブの演出を手がけて、大きな話題を呼びました」(アイドル誌編集者)
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そんな松本は、自身の演出について、
《目新しい技術があっても、面白そうというノリだけでは使いません》(『日経エンタテインメント』2015年1月号)
と語っている。この流儀は“技術”以外にも同様で、
「バックにつくジュニアも、決して“ノリ”では起用しません。かつてジャニーズJr.内にあった『M.A.D.』というユニットや、その出身者が所属するグループをバックに多く起用していたのは、彼らが嵐やコンサートの演出を引き立てる動きができたから。“アイドル的な人”よりも“職人的に動ける人”を望んでいたのです。こうしたこだわりが、松本さんの演出をより輝かせていたのだと思います」(芸能プロ関係者)
まさに“花より団子”!
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