
女優北川景子(39)が28日、都内で主演映画「ナイトフラワー」(内田英治監督、11月28日公開)完成披露試写会に出席した。
昼はパート、夜はスナックで働く中、2人の子どもの夢をかなえるためにドラッグの売人になるシングルマザー、永島夏希役を演じた。「人は1人じゃできないことも、愛して愛されたりして、普段できないようなことが成し遂げられるようになる。愛の力が人間を突き動かして、自分でも思っていなかったような未来が見えてくる。誰かをぎゅっと抱きしめたくなったり、大切な人を思い返したくなるような作品になった思います」と語った。
自身も子育てをしながら女優業に励んでおり、「夏希は子どもが『ギョーザを食べたい』と言ったらなんとかしてギョーザを手に入れようとしたり、『バイオリンを習いたい』と言ったら習わせてあげようとしたり、とても一生懸命で愛にあふれる良いお母さん」と語った。続けて「私も子どもが2人いるのですごく共感できた。その共感を大切にシンプルに演じられた」と振り返った。
劇中では熱唱するシーンもあるが「あの時は技術とかじゃなくて魂で歌った」と苦笑した。夏希のようにもうひとつの顔を持つとしたら「ライブで熱唱したい」と明かし、「歌がとっても苦手で、人前で歌うこともしないし、カラオケでもずっとタンバリンをたたいている。夫(DAIGO)が音楽をやっていますけど、お客さんの前で歌えて気持ちいいんだろうな」と憧れを語った。
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