『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会実写映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』より、防風鈴の1年生を演じる水上恒司、木戸大聖、綱啓永、JUNON(BE:FIRST)によるクロストーク映像が公開された。
本作は、風速25m/s超の疾走感あふれるウィンドアクション、『ブルーピリオド』の萩原健太郎監督と、脚本・政池洋佑(『ハケンアニメ!』)のタッグによる圧倒的熱量で紡がれる青春ドラマの融合により、これまでの常識を打ち破る全く新しい不良映画。
今回公開された映像では、主人公・桜遥役の水上、楡井秋彦役の木戸、蘇枋隼飛役の綱、杉下京太郎役のJUNONが登場。撮影の合間に行われたということで、それぞれ劇中衣装のまま。原作への愛や撮影秘話、アクションへのこだわり、沖縄でのオフタイムなど、笑いの絶えないトークが展開されている。
綱は「もともと大好きな作品で、特に蘇枋が好きだった。演じられるなんて夢のよう」とオファーをふり返り、JUNONも「初めての作品で杉下を演じることになって、びっくりしました」と話す。水上は「二次元を三次元でどう再現するか悩みました。でもやると決めたからには“拳で対話する”覚悟で挑みました」と真剣な眼差しで語り、木戸は「楡井は力は弱いほうだけど、その中で彼の強い部分をどう表現するかすごく悩んだ」と役への向き合い方を吐露した。
また、注目ポイントは、「アクション!」と笑顔を見せる綱。水上は桜の髪型へのこだわりを語り、「2週間に1回ブリーチか白染めをしていた」とコメント。木戸は「防風鈴と獅子頭連、それぞれのチームの“ぶつかり方の違い”をぜひ見てほしい」と熱く語っている。
2月から4月にかけて、全編沖縄ロケで撮影された本作。キャスト陣は同じ宿泊場所で寝食を共にし、絆を育みながら濃密な時間を過ごした。オフの過ごし方については、海へ出かけるという綱とJUNON。一方、木戸の水族館での意外な買い物トークで爆笑が起こる一幕にも注目だ。
『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は12月5日(金)より公開。
(シネマカフェ編集部)