ひらパー岡田園長、気合いの新作発表 “門下生”と共演、帯も描写【内容・見どころ・撮影エピソード全文あり】

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2025年10月31日 04:00  オリコンニュース

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ひらかたパーク、岡田園長の新CM「門下星」篇
 ひらかたパーク(大阪府枚方市)の超ひらパー兄さん・園長、岡田准一の新ビジュアル&新CM「門下星」篇(11月1日〜関西地区で放送)が10月31日、発表された。イルミネーション「光の遊園地」(11月1日〜)をアピールする。

【画像】岡田園長は一門だった…新ビジュアル&CMカット

 新CM「門下星」篇は、ひらぱーの来園者に岡田園長がイルミネーションの素晴らしさを説く。皆、なぜか気合の入った面持ちで「押忍!」と応えるが、その訳はすぐ明らかになる。イルミネーションの門をくぐれば誰もがひらパーに古くから伝わる園長一門の門下生、いや「門下星」となる…。

 開催12年目を迎えるひらパーのイルミネーションは、ローズガーデン誕生70周年を記念し、バラをテーマに「光の遊園地 〜Flowering Illumination Rose〜」を開催。推しのカラーに包まれたフォトスポットをイルミネーションで装飾した「推し活パーティー」などの新エリアもオープンする。

※以下、発表全文

寒さ厳しき折、園長のもとへ集まりし来園者たち。年齢も性別もバラバラな彼らの目の前には光り輝くイルミネーションの門。人はこの門の前に立つと覚悟を決めなくてはならない。なぜならその門をくぐれば誰もが、ひらパーに古くから伝わるある一門に入門することになるからだ。その一門の名は「園長一門」。入門したら最後、否応なく園長流のイルミの奥深い世界にいざなわれ、当たり前のイルミの楽しみ方はもう遠い過去のものとなる。だがもはや一瞬の迷いも許されない。彼らは今、この門の中へと歩き出す…。これまでなら「わーイルミ、めっちゃキレイ!」「めちゃめちゃロマンチックやんけ!」だった。だが園長一門はそんな通り一遍の感想では済まされない。彼らの心には容赦なく園長の声がこだまするからだ。園長「ひらパーのイルミネーション最高やな!」「押忍!」入って数歩で、もう園長と互いに阿吽の呼吸が生まれている。「最低10回は来るよな!」「押忍!」数十メートルもなかったその道を歩き終えるまでには、園長の教えの数々を喜んで叩き込まれる。イルミを見に来ただけなのに…。ひらパーに着いたときは、ただの来園者だった。なのに今では有段者、「心・技・体」と書いて「イ・ル・ミ」と読んでしまうほど骨の髄まで園長一門の門下生、いや、「門下星」だ。おめでとう、誰一人欠けることなく、ここまで来れた。寿ぐ気持ちを抑え、威厳を崩すまいと、きっと前を見つめる園長。イルミの道を歩き終え、明るい光を放つ門の前にずらりと並ぶ園長一門。と、園長のうしろで何やらカラフルにチカチカしている。チカチカ点滅しているのは、門下星たちの帯。まさか「アリガトウ」のサイン…。いや、たんにイルミがきれいで浮かれているのだ。園長に見えてないし、チカチカさせて大丈夫、そんな気の緩み。だが園長の目は誤魔化せない。不動心に水を差す気配を背中で察知して「やめっ!」園長の号令が寒空に響く。と、帯のチカチカがぴたっと止んだ。あまりの勢いにぴたっと自主的に消える帯の電球たち…。電球だけピンポイントで、びびらせられるんかい!

CMの見どころ
この世でいちばんイルミと程遠いものが、気合いかもしれない。だが、新しい美は対極にあるものがぶつかりあって、渾然一体となったときにあらわれる。気合いでは右に出る者がいない園長だからこそ生み出せる、イルミと気合いの奇跡のマリアージュ。ひらパーのイルミでしか味わえない新食感をぜひお楽しみいただき、園長一門の誰もが欲しがる黒帯ならぬ「イルミ帯」を目指してひらパーに遊びにきてください。

CM撮影時のエピソード
光輝くイルミの前に立つ、まるで湖のような静けさを漂わせた園長。このシーンのために、イルミネーションの電飾一粒一粒までが「本気で輝かなければ」と覚悟したといいます。そのシーンとは、帯の上でチカチカと点滅する電球に対して「やめっ!」と園長が叫び、ぴたっと止まる場面。現場全体が息をすることも忘れて見守るなか、突如とびだした園長の「やめっ!」。と同時に、ぴたっと止まる電球たち。その、事前に電球と軽く打ち合わせしていたとしか思えない、あまりにぴったりな呼吸に、電球という無機物すら門下生、いや、「門下星」にしてしまう園長の無限の包容力を感じて、スタッフ一同、大きなため息をもらしました。

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