デビュー57年目で舞台経験ゼロ 森田健作が元ミス日本の53歳女優に「舞台は楽しいですか?」

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2025年10月31日 05:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

収録に参加した、左から西村知美、大竹一重、森田健作、酒井法子

元ミス日本の女優大竹一重(53)が、11月5日から東京・銀座の博品館劇場で始まる舞台公演「紅葉山緋恋(もみじやまひれん)」に主演する。


このたび、俳優森田健作(75)がパーソナリティーのFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(11月2日午前6時30分)とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心 増刊号」(11月3日午後3時)の収録に参加した。


大竹は2017年(平29)に「時代劇の灯を消すな」と俳優仲間と「あ・うんハートグループ」を立ち上げた。その第12回の公演が「紅葉山緋恋」だ。「禁断の恋と輪廻(りんね)転生を描いた物語なんです。私は霊の力を持った姫と、芸者の一人二役を演じますが、衣装や髪形の早替えなど、これまでの舞台の中では一番慌ただしいものになりそうです」。物語は信州・戸隠山(とがくしやま)へ紅葉狩りに来た平維茂(たいらのこれもち)が、美しい更科姫に誘われて酒を飲んだものの、酔いつぶれしまう。大竹は「実は更科姫は鬼女(きじょ)で、そんな鬼女と闘う物語なんです」と話した。


69年(昭44)に映画「夕月」でデビューして57年目の森田だが、舞台公演の経験は皆無。森田が「舞台は楽しいですか」と質問すると、大竹は「ものによって…ですけど、今回は楽しいですよ」と笑った。


大竹は「子ども食堂」支援にも力を入れている。「私自身、母1人子1人で育ってきたので、今の私で子どもたちのためにできることは何でもしたい。知り合いの方にお願いして、新潟産のコシヒカリを『子ども食堂支援米』として贈っています」。東京では足立区の「一般社団法人あだち子ども支援ネット」、荒川区の「NPO法人いきば」「獏のたまご」、埼玉では鶴ケ島市の「認定NPO法人カローレ」などに送り届けている。

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