参議院選挙の“一票の格差” 広島高裁は「違憲状態」判決 今年7月の選挙では最大3.13倍 「違憲状態」判決は2例目

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2025年10月31日 13:59  TBS NEWS DIG

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「一票の格差」が最大3倍あまりあった7月の参議院選挙について、広島高裁は「違憲状態」とする判決を言い渡しました。

7月の参院選の「一票の格差」は最大3.13倍あり、前回の3.03倍から拡大していました。

広島高裁の末永雅之裁判長は、格差について「違憲の問題が生じる程度の不平等状態にあった」と指摘しました。一方で、「選挙当時に定数配分の規定が憲法に反するに至っていたとはいえない」とし、選挙無効の訴えについては退けました。

同様の裁判は全国でも行われていて、「違憲状態」の判決は名古屋高裁金沢支部に続いて2例目です。

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  • 末永雅之/広島高裁裁判長は格差について「違憲の問題が生じる程度の不平等状態にあった」と。違憲=不平等状態=3倍か?この解消は、地域に経済力の差があるので、解消は出来ない
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