
クマによる人身被害が相次いでいるなか、文部科学省は教育現場でのクマ対策を促すため、来月(11月)6日に全国の教育委員会担当者を集めたオンライン会議を開催することにしました。
全国でクマによる人身被害が広がり、学校近くにも出没するなど教育現場にも影響が出ています。
これを受け、文科省はきのう(30日)、全国の教育委員会などに学校や通学路にクマが出没した際の対応などを、各学校が定める「危機管理マニュアル」への追記を促す通知を出しました。
この通知の内容を改めて各教育委員会の担当者に説明するため、文科省は来月6日にオンライン会議を開催することにしました。
会議には環境省の担当者も出席し、クマ対策について具体的な事例を含めて説明するということです。
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松本洋平文科大臣はきょう(31日)の記者会見で、「(通知の)ポイントなどを関係者間で共有するとともに、今後の対策に向けた情報交換を行うための緊急連絡会を開催をすることにした」「児童生徒等の安全確保にしっかり取り組んでまいりたい」と話しました。



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