
【写真】甲本雅裕がラジオ開局の発起人、常盤貴子が開局に参加する主婦に
本作は、奥能登のとある町に小さなラジオ局を舞台に、名もなき市民がスターになっていく、ノンストップエンターテインメントドラマ。
主人公・柊カナデ(福地桃子)は、恋人の故郷・能登へ旅行中に地震に遭う。そのとき、避難所で松本功介(甲本雅裕)が温かく世話をしてくれた。恩に報いたいと、再び能登を訪れたカナデ。そこで松本から頼まれたのは、災害FMのラジオパーソナリティーだった。
松本の思いに巻き込まれ、主婦の小野さくら(常盤貴子)、消防士の西川、お調子者の青年・多田が参加。それを冷ややかに見つめる、銭湯で働くリクト。松本は言う。「下手でいい。でもリスナーを笑わせてください」。
目指すは平日お昼の生放送番組。なぜラジオなのか、なぜ「笑い」なのか、分からないまま企画を考え、出演ゲストを探し、奮闘するカナデたち。本音のトークが笑いを呼び、みんなの心を揺さぶっていく。やがて、ラジオメンバーたちもマイクを前に、胸に秘めた思いを語り出す―。
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ラジオ開局の発起人・松本功介を演じる甲本雅裕は「笑うって一人じゃ難しい、だから皆で協力してつくる。そうやって生まれた笑いを、他の誰かに届ける事で、また笑いが生まれる。様々な状況から笑えなくなってしまった、笑いたいのに笑えない、そもそも笑うって何だろう。そんな人達(自分も含め)の心に小さな笑いの花を咲かせる事ができたなら。この作品はラジオを通じて、それを実現させようとするドラマです。笑うことで、笑えるように」と言葉を寄せた。
町に絆を取り戻したいと開局に参加する小野さくらを演じる常盤は「連続テレビ小説『まれ』の撮影で初めて訪れた能登半島。あの透き通った海、新鮮な食べ物、なにより、彼の地に住まう『能登はやさしや土までも』な皆さんの笑顔に出会えたことは、私の人生を豊かにしてくれました」と思いを馳せる。そして、「これからの『ラジオスター」な日々で、出演者、スタッフさん、そして視聴者の方々が、能登のファンになってくれたら嬉しいです。私がそうなれたように。みんなで能登から笑顔をお届けします♪」と意気込みを語った。
NHK連続ドラマ『ラジオスター』は、2026年春より放送。



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