高市首相を「男に媚びてきた」と揶揄した48歳女性歌手が炎上、事務所の警告無視した“強気”の裏側

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2025年10月31日 16:00  週刊女性PRIME

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高市早苗首相

 シンガーソングライターの柴田淳が自身のX(旧ツイッター)に投稿した内容が大きな炎上を巻き起こしている。

高市首相を「みっともない人」と批判

 問題の発端は、高市早苗首相がドナルド・トランプ米大統領をノーベル平和賞に推薦すると明らかにしたことだった。トランプ大統領が長年ノーベル平和賞の受賞に強い意欲を示していることを背景に、高市首相は日米首脳会談の冒頭で、トランプ氏の紛争解決への対応を高く評価し、推薦の意向を伝えた。

 柴田はそのニュースを引用する形で、フォロワー数6万人を超える自身のXアカウントに以下のようなコメントを投稿した。

《こうやって男に散々媚びてきたんだろうな。使えるものはなんでも使ってね》

 さらに、高市首相の名前は直接出さずに、《命かけて全身全霊で媚び売ってる。ただの権力に擦り寄るさもしいみっともない人。世界中がドン引きしてるよ》と批判を連発。

 投稿は瞬く間に拡散され、2500万近いインプレッション(表示回数)を記録したが、そのほとんどは批判と非難。

《発想が下品。この人のまわりには媚びる人が多いんだろうな》
《懸命に国のために働いている高市さんによくそんなこと言えるな》

 といった怒りの声が上がった。

「柴田さんは、石破茂前首相の熱心な支持者であることをXのプロフィールで公言していて、もともと高市首相への反感が強烈でした。今回は批判の内容が『男に媚びる』という女性蔑視的な攻撃になってしまったことで、努力する高市首相への侮辱だと強い反発を招きました」(スポーツ紙記者、以下同)

 また、ネット上ではこんな意見も。

《誹謗中傷しませんって書いているけど、媚び売ってるっていうのは高市さんへの誹謗中傷そのものなのわかってるのかな》

 じつは柴田、自身のサイトのトップページにわざわざ誹謗中傷はしませんと宣言しているのだ。どういうことなのか。

過去にも大炎上した柴田淳

 前出のスポーツ紙記者は、炎上は柴田にとって初めての事態ではないと指摘する。

「柴田さんは過去に、政治団体『NHKから国民を守る党』の立花孝志氏や兵庫県の斎藤元彦知事といった人物をXでたびたび批判し、その言葉遣いが問題視されていました。事態を重く見た所属レーベルのビクターエンタテインメントは、2025年3月に公式サイトで『柴田淳のX上の投稿の一部に不適切な言葉遣いがあると判断した』と声明を発表。柴田さんに対して注意喚起を行ったという経緯があります」

 こうした事務所からの正式な“お叱り”があったにもかかわらず、柴田は攻撃的な論戦スタイルを変えようとはしていない。

「立花氏への批判問題が起きた際も、柴田さんは公式サイトのトップページに、『私の発言を誹謗中傷と見做した会社と全ての方々へ 稚拙な言葉遣いがあったことは認め改めますが、私は他者を攻撃、誹謗中傷、差別などしておりません。それは今後も変わりません』との文章を掲載し、いまも載っています。言葉遣いは悪いかもしれないが、誹謗中傷の意図はないと主張し、発言の本質は正しいという姿勢を崩していないのです」

 そして、今回の高市首相への「媚び売ってる」投稿に対して一般ユーザーが批判的なリプを送ると、それにもわざわざ《自己紹介お疲れ様です。だったら見なきゃいいのにそれが出来ず、わざわざ書き込んでまで言いにくる。勿論身分は隠して。恥ずかしい人》と、強い皮肉で応酬している。

「柴田さんは『月光浴』『HIROMI』などのヒット曲で知られ、自分の心境を率直に綴るブログが評判を呼び、“ブログの歌姫”と呼ばれたことも。政治的発言の自由は尊重されるべきですが、誹謗中傷ととられかねない投稿は柴田さんの音楽が好きなファンも離れていってしまいかねません」

 ファンのためにも言動には注意したほうがよさそうだ。

このニュースに関するつぶやき

  • これ柴田淳の目には「男に媚びを売ってる」ように見えるって話だよね。でもそれって当人にしか分からないことじゃない?池内さおりの「現地妻」発言も炎上中
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