『盤上の向日葵』柚月裕子氏、実写映画で涙を流す「監督、ひどい!」
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2025年10月31日 16:39  オリコンニュース
 
 

    
         実写映画で涙を流したことを明かした柚月裕子氏 (C)ORICON NewS inc.
実写映画で涙を流したことを明かした柚月裕子氏 (C)ORICON NewS inc. 俳優の坂口健太郎(34)、渡辺謙(66)が10月31日、都内で行われた映画『盤上の向日葵』の公開初日舞台あいさつに登壇した。
        
    
        
【写真】坂口健太郎から向日葵の花束を受け取り笑顔をみせる柚月裕子氏 イベントには原作の柚月裕子氏も参加した。坂口、渡辺、熊澤尚人監督へ花束を手渡した。本作の感想を問われると柚月氏は「まず一言必ずお伝えしたいことは『監督、ひどい!』」と、映画を観て3回も涙を流したそう。「本当にこの映画には大変泣かされました」としみじみと魅力を語った。坂口が演じた桂介について「これでもかって追い詰められる。もう不憫だなって」と柚月氏が話すと渡辺は「書いたの先生じゃないですか!」とツッコミを入れて笑わせていた。
        
    
         本作は、『孤狼の血』『朽ちないサクラ』などで知られる作家・柚月裕子氏による傑作ミステリーが原作。物語は、ある山中で発見された身元不明の白骨死体から始まる。唯一の手がかりは、死体と共に見つかった高級な将棋の駒。その駒は、現存するのが世界にわずか7組のみという非常に貴重な品であり、持ち主が将棋界に突如現れた異色の若手棋士・上条桂介(坂口)であることが判明する。捜査が進む中、裏社会で生きる伝説の賭け将棋師・東明重慶(渡辺)の存在が浮かび上がる。上条と東明の間には、いったいどんな過去が隠されているのか…。
        
    
        
        
    
        
        
    
 
 
 
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