坂口健太郎、桑田佳祐と手紙のやり取り 『盤上の向日葵』柚月裕子氏は「すごく励みになる言葉をいただきました」

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2025年10月31日 16:45  オリコンニュース

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桑田佳祐と手紙のやり取りを明かした坂口健太郎 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の坂口健太郎(34)、渡辺謙(66)が10月31日、都内で行われた映画『盤上の向日葵』の公開初日舞台あいさつに登壇した。

【写真】渋いやり取り!渡辺謙から腕をトントンされる坂口健太郎

 主題歌はサザンオールスターズの「暮れゆく街のふたり」となっている。桑田佳祐は自身のラジオ番組で本作の話題を出しており、坂口は「ありがとうございました」とメッセージを書いたそう。「桑田さんも直筆でお手紙をくださって。『すごく面白かった。この映画の成功をすごく楽しみにしています』という内容のものをもらいました」とうれしそうに話した。

イベントには原作の柚月裕子氏も参加。柚月氏も「私も(手紙を)書かせていただきました。ラジオで『盤上』に触れてくださった。『盤上』ではない私の作品もラジオで口にしてくださったので、お礼を一筆認めさせていただきました。お返事もいただきまして。『盤上』について『本当に素晴らしい』という言葉と、私に関しては本当これからも書いていっていいんだなと、すごく励みになる言葉をいただきました。大変ありがたかったです」と感激していた。

 本作は、『孤狼の血』『朽ちないサクラ』などで知られる作家・柚月裕子氏による傑作ミステリーが原作。物語は、ある山中で発見された身元不明の白骨死体から始まる。唯一の手がかりは、死体と共に見つかった高級な将棋の駒。その駒は、現存するのが世界にわずか7組のみという非常に貴重な品であり、持ち主が将棋界に突如現れた異色の若手棋士・上条桂介(坂口)であることが判明する。捜査が進む中、裏社会で生きる伝説の賭け将棋師・東明重慶(渡辺)の存在が浮かび上がる。上条と東明の間には、いったいどんな過去が隠されているのか…。

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