timelesz佐藤勝利、初ソロ写真集は“心の盾”「こんな顔自分でも知らなかった」【プレス取材会全文】

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2025年11月01日 04:04  モデルプレス

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お気に入りの写真に食べ物のカットを選びがちな佐藤勝利(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/11/01】timelesz(タイムレス)の佐藤勝利が、このほど都内にて行われた自身初となるソロ写真集『A Bird on Tiptoe』(読み:ア バード オン ティップトウ/発行:MCO/10月30日発売)のプレス取材会に登場。写真集の制作過程にあった思いや、お気に入りのページなどを明かした。【全文】

【写真】佐藤勝利、本当の素の表情

◆佐藤勝利初ソロ写真集「A Bird on Tiptoe」

2026年には30歳となる佐藤。駆け抜けた10代、そして20代は締めを目前に控え、自身が属するtimeleszも新体制で動き始めたまさに今、より自分らしい歩幅を見つける時期を迎えている。本書では、1年以上の期間をかけてリスボン・台中・日本各地などを暮らすようにめぐりながら、次なるステージに上がるまでの、そんな助走期間にある“ささやかだけど、大切な瞬間”を、写真家・石田真澄が切り撮った。

写真集を出したいという思いは以前よりあったそうだが、個人Instagramの立ち上げで結成したチームとの出会いをきっかけに自然な流れで制作が決定したという。「自分の素を出したかったので、こんな表情するんだという写真ばっかです。僕が表わされてる写真集になってるので、これを見て僕の全てを楽しんでほしいなと思います」とアピールした。

以下、取材会全文。

◆佐藤勝利、写真集はずっと希望していた

― 写真集が発売になりましたけど、実感などはありますか。

佐藤:そうですね。昨日誕生日だったので。

― おめでとうございます!

佐藤:ありがとうございます!実感ありますね。

― 早速写真集に関して色々お伺いできたらと思うんですけれども、今回この写真集を制作することになったきっかけからお伺いしてもよろしいでしょうか。

佐藤:そうですね。写真集自体はずっとこの仕事を始めてから、作れたらいいなっていうのはどこかで頭の片隅では思ってたんですけれど、なかなか自分で言い出すのも…シャイなので(笑)。ああ、どこかでできたらいいなと思ったところで、素敵なチームと。それはInstagramを立ち上げる時に選んだチームなんですけど、その出会いがあって、そしたら写真集を作ってみるのがいいんじゃないかなっていうところになったので、自然な流れではあるんですけれど。ずっと作りたいという思いは実はありました。

― じゃあ最初からこういう写真集を作ろうというゴールに向かって走っていったというよりも、最初はなんとなくインスタから始まって、それだったらまとめて写真集にした方がいいねとか、話し合いながらだんだん形になっていった感じなんですかね。

佐藤:そうですね、はい。

― 実際にできた写真集をご覧になって、どんなお気持ちですか。

佐藤:友だちと作った感覚でもありますし、本当に素敵なチームであったり、素敵なプロフェッショナルの方にも来ていただいている感覚もすごいあるので、自信作ができた。自分が全て表されているような、そんな写真集になったかなと思います。

◆佐藤勝利、タイトルの意味

― 「A Bird on Tiptoe」の情報解禁の時には、このタイトルがXでトレンド1位を取っていたという。それぐらい印象的な言葉でもあると思うんですけれども、このタイトルにはどんな意味が込められてるのでしょうか。

佐藤:そうですね、一緒に相談させてもらったんですけど。でも、その提案をしてもらった時に、写真家の石田さんとかから僕が鳥に見えるという。

― 鳥みたいって、これまで言われたことありましたか?

佐藤:いや、あんまり。僕、鳥なんですか?なんかこう、鳥の感じがしたみたいで。同世代でもあるので、一緒に作ったチームが。そう、僕が鳥のように見えるけどっていうところから、タイトルに鳥を入れたいっていうところで。で、これが「つま先立ちの鳥」という意味で、20代最後、昨日が20最後になる29歳の誕生日だったんですけど、これからまた飛び立てるという、これから飛び立とうとしてるというのを、タイトルの方に入れてくれて。自分がちょっと鳥の巣箱を作ったりとか。

― それDIYで自分で作られてるんですか?

佐藤:作った時があって。うん、それもちょうどタイミング的にこのタイトルにする一押しになったんだとは思うんですけど。はい、そうですね。なんで巣箱作ったのかはなんか不思議だなと思ってもらえばそれで大丈夫です(笑)。

― 何かそこにこういう鳥が来てほしいなとか、そういうのがあったわけではないですか?

佐藤:ないんですけど…あ〜まあそうですね…。その話はあれなんですけど、まあタイミング的にはシジュウカラって鳥が好きというか…総合的に、結論不思議だなと思ってもらえばそれで大丈夫です(笑)。

◆写真集「A Bird on Tiptoe」お気に入りページは?

― この「A Bird on Tiptoe」のタイトルは、勝利さんか手書きで書かれていたりするんですかね?

佐藤:FC版はそうですね。

― そんな写真集が、実際にこちらにソフトカバーのものとハードカバーのものと2冊揃ってますけれども、こちらご覧になって、佐藤さんが特に思い出深いロケ地とかお気に入りのページがあればぜひ教えていただけると嬉しいです。

佐藤:(写真集を)見ながら?そうですね、まずは喋りながら…喋りながら難しいですね(笑)。リスボンの印象が。やっぱりいろんな1番長く行ったところでもあるので。はい、本当に素敵な場所でしたね。港町で、日本の歴史ともすごく結びつきが強いけど、でもなかなかこうポルトガルのリスマス。ポルトガルなかなか行った人、あんまりいらっしゃらないと思うので、直行便出てほしいんですけど。

― イスタンブル経由とかですかね。

佐藤:とかなんですかね?僕はミュンヘンとかドイツ経由したんですけど。でも食文化も日本人の方の味覚にすごい合うなとも思いましたし、すごい素敵な街だったんで。

― ちなみにその表紙の写真もリスボンの写真ですか?

佐藤:そうですね、これ。この撮影の時、どんな感じだったか覚えてないんですよ。本当にぼーっとしてる顔に映ると思うんですけど、その通りぼーっとしてたんで。なんか写真集のテーマ的に、僕の素が出たら、切り取られたらいいなっていうのがあったので、もう少し決めてる写真だったりとか、なんか笑顔の写真を表紙にすると思うんですけど、本当に自分でも覚えてないぐらい、これがどんなタイミングだったのかもわかんない。

― じゃあ、撮られたことを意識しないうちに撮らてた感じなんですね。

佐藤:ちょっとお気に入りの写真を探していいですか?ちょっとマイクを置きます。…マイクなくてもいいんじゃないかな(笑)?

― 全部で320ページもあるので、ここから探すのもまた宝探しみたいで楽しいですけど、もうこれっていうのがあるんですか?

佐藤:全部は好きですけど、ちょっと今日探してみます。前にこれって言ったやつじゃないのにしようと思って。悩んでいいんですか?早くしてくれよっていう思いは僕強いような気もする(笑)。

― これぞっていう1枚をぜひ選んでいただければと思います。

佐藤:お気に入りの写真聞かれると、食べ物持ってる写真とかはあげがちなんですけど、今日もあげちゃったんですけど、リスボンでビファーナっていう食べ物のサンドイッチがすごい美味しくて。その写真なんですけど、本当に自分で見てもなんか幸せそうな顔。

― 今から食べるぞっていう顔ですか。

佐藤:そうですね、これから。はい、そんな写真にしました。

― リスボンでもいろんな美味しいご飯を食べられて、そこで食べた印象的だった料理のレシピもこの写真集の中に掲載されているそうなんですが、あれは佐藤さんのオリジナルで作られたレシピなんですか。

佐藤:そうですね。オリジナルというか、ポルトガルのリズボンでパクチーが入ったリゾットみたいな雑炊を食べたんですけど、それを食べながらなんとなくこんな感じかなっていうのを考えて、それを文字に起こした感じですね。

― 結構、食べ先で食べた料理を再現したりっていうことはよくやられるんですか?

佐藤:そうです。たまに難しいものもあったりするんですけど。、

◆佐藤勝利「こんな顔自分でも知らなかった」

― いろんな大切な思い出が詰まった写真集になるということなんですが、制作過程で特に意識されたことがありましたら教えていただけますでしょうか。

佐藤:そうですね。先ほども言った通り、自分の素が出てほしいなというか、素を出したかったので、何かこういう表情にしたいなということを考えずに、ある意味な何かを気にすることをなく撮った感じですかね。

― 佐藤さんもこの写真集ご覧になっていて、自分でもこんな表情してたんだとか、こんな顔自分でも知らなかったなとか、そういう表情が入ってたりすることはありましたか。

佐藤:そうですね。本当にほとんどの写真があんまり、自分もそうですし、こんな表情するんだという写真ばっかかなとは。

― 佐藤さんの29歳のお誕生日でもある昨日発売となりましたけれども、ファンの皆様、読者の皆様にはどのように受け取っていただきたいですか。

佐藤:そうですね。もう本当に好きに見ていただけたらなと思うんですけど、僕が表わされてる写真集になってるので、これを見て僕の全てを楽しんでほしいなと思います。

― 本屋さんでこの写真集見かけたら、勝利さんのことを知らなかったりとか、そんなに興味ないっていう方でも思わず手に取ってしまうような素敵な内容だったり、表紙になってると思うんですけれども、この写真集そのものについては、佐藤さんのファンじゃない方たちにこう受け取ってほしいとかありますか。

佐藤:そうですね。自分のことを喋るのが得意じゃないタイプでもあるので、今までイメージ的にも、あとは決めた写真も多かったりもしたと思うので、こんな表情する、こういう人なんだとかがわかる写真集だなと思いますし、なんかパブリックのイメージとはまた全然違う写真集になってると思うので、手に取っていただけたら本当に嬉しいので。もしかしたら僕を知らない方が先入観なく見えるのかもしれないので。そうですね。ぜひ手に取ってほしいなと思います。

― この後は、写真家の石田さんと編集の大和さんと3人でこちらでトークイベントが行われるんですよね。

佐藤:はい。イベント、楽しみにしていただけたらと思います。撮影の時間的にはInstagramも合わせると1年以上になるんですけれど、昨日で29歳になりましたけど、29年分の自分、佐藤勝利が現れてると思うので、その写真集を手に取っていただきたいですし、そういう話も得イベントでできたなと思います。

◆佐藤勝利、写真集は「心の盾」

― 自分のことを喋るのがあまり得意ではない勝利さんが、写真集をグループではなくてソロで初めて出すっていう。覚悟みたいなのはいらなかったですか。

佐藤:でも、本当に仲のいいチームと作ったので、この人たちだったら自分をさらけ出してもいいかなっていうところから。そうですね。写真集でも作りたいって気持ちもあったので。なんか通常版の表紙なんかも決めてる写真じゃない。ほかのチームだったら、この表情とかこの写真を出すのがちょっと不安な部分ももしかしたら出るような。どうしようかもしれないですけど、でもそこも本当に全幅の信頼というか、これは全て任せても大丈夫っていうチームなので。そこは覚悟というよりも安心感があったので、任せられました。

― もう誰かに見せました?お仕事関係だったりとか、メンバーだったりとか。

佐藤:見せたかったんですけれど、ちょっと昨日ずっとメンバーといたんですけれど、僕の手元になくて…。

― 誕生日はどう過ごしたんですか?

佐藤:メンバーと仕事でした。朝から夜中まで1日中。お祝いをその日じゃない時にもしてもらいましたし、LINEが来たりとか、直接言われたりとかありました。

― メンバーからはどんなお祝いをされるんですか?

佐藤:これはInstagramにアップされてるので(笑)。

― 楽しかったですか?

佐藤:ずっと仕事をしていたのはありがたいことですけど、メンバーでずっといたのは嬉しかったですし。そうですね。本当にとにかく仕事をしてた。

― 20代最後に写真集を出して、記念と言いますか、これから先のきっかけにもなりますね。

佐藤:そうですね、20代最後にこういう自分の素を出せる写真集だったことは、なんかこれからの活動において指針にもなるなと思いましたし、なんか心の盾というか、この写真集が守ってくれるような、この写真集が全部説明してくれてる、これからもしてくれるような気がするので、本当に出せてよかったなと思ってますね。

◆佐藤勝利、写真集1番見てほしいのは「聡ちゃん」

― timeleszメンバーでは佐藤さんが初の写真集なんですけれど、timeleszのメンバーでこの写真集を1番見てほしいメンバーはどなたなんてありますでしょうか。

佐藤:1番ですか?7人もいるのに1人を選んでですか…1番見てほしいを選ぶんだ…そうですね、もし選ぶならですもんね(笑)。(松島)聡ちゃんですかね。ずっと一緒にやってきたメンバーでいうと、(菊池)風磨くんか聡ちゃん。1回その2択にしたんですけど、風磨くんも写真集を出すのでそこを外させていただいて(笑)。だから風磨くんも聡ちゃんに見せると思うので、見てもらって、どっちがいい?っていう1番聞かれたくない質問をしたいと思います(笑)。

― 20代最後の前とか、写真集ということで、今の30代どういう1年にしたいですか。

佐藤:そうですね、30代目前に控えてますけれど、あまりこう深く30代をどうしようってのは考えることは僕自身ないんですけれど。でもやっぱりもう1つ、責任感であったりとか、30代だからどこか自由なとこも出てくるとは思うんですけれど、自由にできることも含めて。ただ、責任感も出てくるかなと思うので、グループもtimeleszも新体制になったばかりですし、特に新メンバーにはいろんなことを伝えていけたらなと思うので、本当に目の前のことで言うと、できたばっかりで、新体制になったばかりのtimeleszを引っ張れるような30代はしたいなと思ってます。

― ありがとうございます。

(modelpress編集部)

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