
【動画】ユーモアたっぷりに声明を発表したNASA
現地時間10月30日に配信されたリアリティ番組『カーダシアン家のセレブな日常』の最新話で、キムが月面着陸は嘘だとする陰謀論を主張したことをうけ、NASAの長官代理であるショーン・ダフィーがX(旧ツイッター)にて番組のクリップをシェアし、「我々は月に行ったことがある…6回だ!」とコメント。そして「より良いことに」、米政府が出資する有人宇宙飛行計画アルテミス計画がドナルド・トランプ大統領の「リーダーシップの下に戻る」と続け、「我々は先の宇宙開発競争に勝利した。今回も勝利するだろう」と締めくくった。
新作リーガルドラマ『オール・イズ・フェア 女神たちの法廷』で俳優として本格デビューを果たしたキムは、同作の撮影現場の様子を『カーダシアン家のセレブな日常』で公開。共演のサラ・ポールソンに、アポロ計画で月面着陸を果たした宇宙飛行士の1人、バズ・オルドリンが「月で怖かったことは?」と聞かれ、「怖いことはなかった。実際には起きていないから」と答えたと説明し、「月面着陸はウソだと思う」と宣言した。
さらに、番組のプロデューサーが彼女の発言について説明を求めると、「(月面着陸は)なかったと思う。フェイクよ。バズ・オルドリンが実際には起きていないと話す映像をいくつか見た。インタビューでもそう言ってる。本人から話を聞いたほうが良いかもね」と答えている。
なおVarietyによると、SNS上でこうした陰謀論が拡散されていることは、2022年の時点でロイター通信が確認しているそうだ。バズ・オルドリンの発言についても検証しており、「月面着陸は実際に行われ、人類は月面を歩いた」と言及したと指摘している。
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