庄司浩平、出来映え点は「相場を無視して」100点の写真集 映画出演への意欲も

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2025年11月03日 16:02  日刊スポーツ

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写真集のお気に入りカットを開く庄司浩平

俳優庄司浩平(26)が3日、都内で「庄司浩平写真集 だから、ぼくは」(KADOKAWA)の発売記念イベント前に合同取材に臨んだ。


26歳の誕生日だった10月28日に発売された2冊目の写真集。自ら書き下ろした14の文章をもとに、撮影テーマを設定した物語形式の1冊になった。「大変多くの方に手に取っていただいて、注目していただいているなという実感がすごくあります」と充実感をにじませた。


タイトルは、お気に入りカットとして選んだページの文の一節から取った。「ファースト写真集(『知らず知らずのうちにここにいて、』)でもタイトルに句読点を入れるというのはやっていたので。今回も表紙の段階で引っかかりをつくれたらなと思いまして」と、今作も目に留まる題を付けた。


現在と過去が交差する物語で幻想的な夜の森、夜明けの海などさまざまなシチュエーションで撮影した。「写真集でよくある流れを踏襲せず、自分のやりたいように写真の並びというか、ストーリーを組み立てていただいた。1冊通して読むという体験を感じていただきたい」と話した。


出来栄えに点数とつけるとしたら、という質問には「どでかい点数を言うか、80点くらいにして成長の余地を残しておくのが相場かなと思うんですけども、その辺を無視して100点にしたいと思います」と回答。「僕が持ち得ない、カメラやメーク、衣装など周りのプロのご協力を得ながら、その集合体としてすてきな1冊が出来上がった。皆さんへの敬意と僕自身の満足度も含めて、今できる最大をやったという意味で100点をあげられたら」と胸を張った。


テレビ朝日系「仮面ライダーガヴ」のラキア・アマルガ/仮面ライダーヴラム役、テレビ東京「40までにしたい10のこと」の田中慶司役で注目度も上がった。今後、俳優として「やはり映画には出たいなと思っています。映画が好きなので。そういった世界に長く身を置いていく、瞬間的に盛り上がりをつくるというよりは、10年後、15年後の未来にも自分の居場所があって。26歳だからできる役と、逆に50歳にならないとできない役もあるはずなので、その瞬間に求められる姿になっていくというのが展望です」と意気込んだ。

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