
お笑いコンビ、フースーヤの田中ショータイム(32)と谷口理(32)が3日放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書」(月曜午後11時59分)に出演。賞レースの準決勝開催地が東京であることに疑問を呈した。
今回のテーマは「吉本漫才劇場 東京VS大阪SP」。フースーヤは昨年、NHK上方漫才コンテストで優勝、今年はytv漫才新人賞決定戦で優勝し、大阪の実力派コンビとして名をはせている。田中は「毎回、準決勝がキングオブコント(KOC)もM−1も東京でやるんですよ」と切り出した上で「今年のKOC決勝に在阪芸人がおらへん」と指摘した。
ネット上で「大阪のコントのレベル下がった」などと話題になったことを明かし「好き勝手言われて。それおかしいやん。東京と大阪のお客さんのノリ、ちょっと違うじゃないですか。別にお客さんのレベルじゃなくて。大阪でもやらんと」と主張。MCの千鳥・大悟は「でも分かる、言うてることは。準決勝を両面(東京・大阪)でやれよと」と理解を示した。さらに「大阪で磨いた笑いを東京の客前でやって大スベリするっていうの、あった」と当時を回想。
谷口は「1年ごとに替えてくれたらいいし」と提案した上で、大阪で大人気のお笑いコンビ、豪快キャプテンが東京で撃沈した例を出した。田中は「漫才のノリも違う。フリでウケちゃうところある。そこでウケるなよ!」と声を荒らげた。さらに「お客さんは優しいんですけど、東京がお笑いの本場になりつつあるのが、許せない。やっぱ大阪やろ」と主張した。
番組MCは千鳥の大悟。出演者は東京組でダイタクの吉本大と吉本拓、ド桜の村田大樹とかつやま、9番街レトロの京極風斗となかむらしゅん、カラタチの大山和也と前田壮太。大阪組は吉田たちのこうへいとゆうへい、フースーヤの田中ショータイムと谷口理、例えば炎のタキノルイと田上、ダブルヒガシの大東翔生と東良介。進行は同局の渡邉結衣アナ。
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