今季セーブ王のパドレス守護神スアレスがFAに　2年1600万ドルの残り契約をオプトアウト

◆ 大型契約を狙ってFA市場へ



　現地時間3日、サンディエゴ・パドレスのロベルト・スアレス投手（34）がオプトアウト権を行使し、FAとなったことをMLB公式が報じた。スアレスは2022年にパドレスへ加入し、来季から2年1600万ドルの契約が残っていた。



　ベネズエラ出身のスアレスは2016年に来日し、ソフトバンクと阪神で計6年間プレー。パドレスでは昨季から守護神を務めるなど通算206試合に登板している。今季は自己最多の70登板で4勝6敗、ナショナル・リーグ最多の40セーブ、防御率2.97を記録。MLB4年目にして初のタイトルに輝き、2年連続となるオールスターゲーム出場も果たした。