宝塚の映像作品を携帯で撮影、TikTokに無断アップ 65歳の男を逮捕
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2025年11月04日 17:20  ITmedia NEWS
 
 

    
        
ニュースリリースより コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、兵庫県警は11月4日、宝塚歌劇の作品映像を権利者に無断でTikTokにアップロードしていた茨城県の無職の男(65)を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕した。
        
    
        
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 調べによると男は、2024年12月〜25年4月にかけ、宝塚クリエイティブアーツが著作権を持つ宝塚歌劇の複数の作品の映像をTikTokに投稿し、同社の著作権を侵害した疑い。パッケージ商品に含まれる映像を、携帯端末で撮影して投稿していたという。
        
    
        
 宝塚クリエイティブアーツの調査や一般からの通報により発覚し、同社から相談を受けたACCSが実態確認を行い、兵庫県警に情報提供した。ACCSは、SNSを網羅的に調査し、投稿件数がとりわけ多く、関係団体からの警告でも投稿を中止しない投稿者を把握し、捜査機関に情報提供を行ったという。
        
    
        
 ACCSは、TikTokに無断転載される動画について「『多くの人に知って欲しい』『皆がやっている』『収益を得ていないから問題ない』との誤った認識も見受けられる」と指摘。「著作権者の許諾を得ずに他人の著作物を転載することは著作権侵害」だと警告している。
        
        
        
    
        
        
    
        
        
    
 
 
 
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