
DeNA武田陸玖投手(20)が4日、現状維持の推定年俸560万円で契約更改した。
2年目の今季は1年目に続いて投打二刀流に挑戦するも、イースタン・リーグでは打率1割9分4厘にとどまり、シーズン途中に投手への専念が決定。同リーグでは14試合で防御率3・75で順位が決まったシーズン最終戦ではプロ初登板で初勝利を挙げた。
武田は「最初は二刀流で途中から一本に絞りましたが、今まで二刀流でやっていた時にできなかったことができるようになって、投げる回数を重ねるごとにボールが良くなっている実感があったので、その点はすごく良かった部分だと思います」と振り返った。
来季も引き続き投手一本に専念した中で迎える。「今年はいろいろあった1年でしたが、投手一本に絞って投手のみに集中できるようになったので、そこで出た課題を1つずつつぶして、来年2月のキャンプから1軍の戦力として活躍できるようにオフを有意義に過ごしていきたいです」と力を込めた。
井上絢登内野手(25)と育成の小笠原蒼内野手(20)も現状維持で契約更改した。(金額は推定)
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