【ソフトバンク】「実感湧いてきた」育成４位大橋「令和」が夢の扉開く　由来はジャングル大帝レオ

ソフトバンクから育成4位で指名されたオイスカ浜松国際（静岡）の大橋令和（れお）内野手（18）が4日、浜松市内の同校で宮田善久担当スカウトから指名あいさつを受けた。11年創部の同校からNPB入りは初。「指名された時は少しふわふわした感じだったけど、ようやくプロになるという、実感が湧いてきた」と笑顔で話した。

ジャングル大帝レオが由来で授けられた名は、現在の元号と同じ「令和」と書く。50メートル5秒台の脚力と守備が魅力の遊撃手。目標の選手には、過去ゴールデングラブ賞5度受賞の今宮健太を挙げ「守備範囲が広く、肩が強い。自分もゴールデングラブ賞を取れるような選手になりたい」と目を輝かせた。平成に生まれ、令和で夢の扉を開いた「令和」。大志を抱き、プロの世界に挑む。