鉄道博物館、JR四国「アンパンマン列車」25周年記念パネル展を開催

鉄道博物館(さいたま市)は4日、「アンパンマン列車25周年記念パネル展」を11月14〜24日に開催すると発表した。入場無料とされ、鉄道博物館の入館料のみで観覧できる。


「アンパンマン列車25周年記念パネル展」は、2000年のデビューから現在までJR四国で活躍中の「アンパンマン列車」25年間の歩みを紹介する内容。「アンパンマントロッコ」や「ゆうゆうアンパンマンカー」など、歴代の「アンパンマン列車」の模型も展示する。

2012年にJR四国の「アンパンマントロッコ」がJR東日本管内を走行した際、機関車に掲出されたヘッドマークも、今回初めて一般公開。当時の貴重な資料も間近に見られる。


土讃線を走る「あかい・きいろいアンパンマン列車」の「アンパンマンシート」に座って写真撮影ができるフォトスポットも設置。こども用のJR四国制服を着て記念撮影を楽しめる。「アンパンマン列車」走行シーンの迫力ある映像をシアター形式で上映し、ベンチに座ってゆったり鑑賞できるようにするとのこと。（佐々木康弘）