町田、後半ATの被弾で敗戦…日本代表ライン開通も追加点奪えずACLEで初黒星

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2025年11月04日 21:28  サッカーキング

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サッカーキング

同点弾を挙げた望月ヘンリー海輝[写真]=AFC via Getty Images
 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)・リーグステージ第4節が4日に行われ、FC町田ゼルビア(日本)はホームでメルボルン・シティ(オーストラリア)と対戦した。

 アジア初挑戦となる町田は、前節の上海海港戦で2−0と勝利を収め、今大会初勝利を記録。3試合を消化し、勝ち点「5」を獲得して4位に浮上している。一方、2025明治安田J1リーグでは直近のリーグ戦で3試合勝ち点なしと、優勝の可能性は消滅してしまった。

 連勝を目指す町田だったが、立ち上がり早々に先制点を許してしまう。昌子源のバックパスが乱れると、無情にもそのままボールはゴールに。GK谷晃生も必死に足を伸ばしたが触れることはできなかった。ビハインドを負うことになった町田はサイドからのクロスを中心に組み立て、19分にはCKから昌子がフリーで合わせるなど、ゴールを脅かしていく。

 すると24分、再三左サイドを突破し続ける相馬勇紀が中央へクロス。そこに逆サイドから走り込んだ望月ヘンリー海輝が合わせ、同点ゴールを記録する。その後も左サイドからのクロスでチャンスを作り続ける。

 1−1で試合を折り返し、メルボルン・シティは後半からFW金森健志を投入する。後半に入っても町田が主導権を握り、54分にナ・サンホが強烈なミドルシュートを放つと、57分にはオ・セフンがFKからフリーでヘディングシュートを打つなど、メルボルン・シティゴールに近づく。

 一方のメルボルン・シティ89分に金森が右からのクロスに合わせるシーンを生み出すと、後半アディショナルタイムにCKからアンドリュー・ナバウトが押し込み、試合最終盤に勝ち越しに成功。このままタイムアップの笛が鳴り、町田は1−2の敗戦を喫した。
  
 町田は次戦、11月25日にアウェイで江原FC(韓国)と対戦。メルボルン・シティはホームでジョホール・ダルル・タクジムFC(マレーシア)との一戦を控えている。

【スコア】
FC町田ゼルビア 1−2 メルボルン・シティ

【得点者】
0−1 1分 昌子源(OG/メルボルン・シティ)
1−1 24分 望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)
1−2 90分+9分 アンドリュー・ナバウト(メルボルン・シティ) 


【動画】望月の同点ゴール
日本代表コンビが魅せた🇯🇵

切れ味抜群⚡️
サイドを切り裂いた相馬勇紀

望月ヘンリー海輝が合わせ同点ゴール🙌

🏆ACLエリート第4節
🆚町田×メルボルン・シティ
📺#DAZN LIVE配信中 #ACLElite #だったらDAZN#Jみようぜ pic.twitter.com/EeeSI0SaOq— DAZN Japan (@DAZN_JPN) November 4, 2025


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  • 昌子太夫「バックパスを決めたと思ったら〜、そのままOGしちゃいました〜、チクショ―――!!!」
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