
義両親を気遣って、誕生日や記念日に夫婦からとプレゼントを贈ることはありますか? その場合、誰がプレゼントを選び、送る手配をしますか? 旦那さんが何もやらず、結局ママが全部の工程をやるハメになるとの嘆きが寄せられました。
『義両親の誕生日や、母の日、父の日、敬老の日など、旦那側の親族に贈りものをする場合、旦那がノータッチなのは普通ですか? 相談しても「なんでもいいよ、なんでも喜ぶよ」としか言わない。また旦那側の親族の葬式の供花も「送っておいて」と丸投げされる』今回ばかりはイラっとして、ブチギレてしまったと投稿者さん。贈るのはいいのだけれど、丸投げがむかつくと言います。「旦那はうちの親族に何もしないくせに」と思ってしまうそう。このような場合、ママに全振りは当たり前のことなのでしょうか? この投稿に対して、ママたちから共感の声と体験談が寄せられました。
うちの旦那も贈りものの手配は全振りしてくる
投稿者さんの旦那さんと同じように、自分の実家への贈りものを、当然のようにママに丸投げしてくる旦那さんがいるようです。
『うちもだよ。旦那に任せておいたら何も進まない。本当に情けない旦那だよ。息子はきちんと自分でできるように育てたい』
『私はこっそり実家と義実家と差をつけて腹いせしているから、旦那がやるって言ったらイヤかも』
『全部任されると腹は立つけれど、旦那が自由に選んだら予算を無視するから仕方なく私が調整している。結局は母の日は花、お中元はシャーベット、お歳暮はみかん、と固定化した。面倒だけれど、やめどきを失ってずっと贈っている』
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義実家への対応を全部ママに任せる旦那さんに、イラつくママたち。投稿者さんも「気まずくならないように自分のためでもあるけれど、感謝の言葉は旦那からも伝えてほしい。嫁に入ったからって偉そうにされる筋合いない」と怒りを滲ませます。贈りものを考えるのは、けっして楽なことではありません。しかも相手が義実家となれば、好みだろうか、重荷にならないだろうかなどと悩むもの。「なんでも喜ぶよ」はあくまでも投稿者さんの旦那さんの感想なのです。
義実家のことあくまで旦那が主体。やるとしても補助の立場で
『うちは、冠婚葬祭は旦那がきちんと自分でやる。誕生日や敬老の日の贈りもののセンスはないから、一緒に買いに行く』
『丸投げされたことに腹が立ったので、選ぶだけは私がして購入は旦那に任せている。1時間並ぶビスキュイを並んで買いに行かせたこともある』旦那さんを主体にしつつ、ママがフォローする形に落ち着いている家庭もありました。夫婦で協力し合えるのなら、それに越したことはありません。むしろ一緒に買いものに行って、ランチなど食べてくれば、夫婦の楽しみのひとつになるかもしれません。
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夫婦の実家のことは各自で対応する
旦那さんの実家のことは旦那さんが、ママの実家のことはママが、と各自で対応する家庭もあるようです。
『うちは父の日や母の日などは、各自でやる。お中元やお歳暮は連名にして、何を贈ったかだけは報告し合う』
『子どものことでいろいろあって、「もうあなたの親の面倒まで見る余裕がない、あなたがやってください」とスンッとした顔で淡々と話したよ。それからは旦那がなるべくやってくれるようになった』
『予算を決めお互いの親へは各自で準備し、事後報告のみ。「親への感謝は実の子からで」と伝えたら自然とそうなった』旦那側の親族に関する贈りものや冠婚葬祭のお花の手配をママに丸投げされることに我慢できず、旦那さんに「全振り返し」をする場合もある模様。
真面目に贈っていたけれど、ママが一方的に気を遣うのがバカらしくなってやめたというパターンも少なくないよう。投稿者さんがやってしまうからではない? との声もあり、もう割り切ってやらなくてもいいと言います。一度、静かにキレてもいいとの声もありました。そこまで思いきれない場合はこれから、旦那さんを巻き込む、各自でと宣言する、負担軽減のため内容を固定化する……など解決策を模索してもいいのでしょう。その場合は、それを冷静に伝えることがポイント。喧嘩になっては元も子もありません。
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文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・Ponko
