由紀さおり「光らないといやなのよ」 五木ひろしの60周年に歌と衣装で花添える

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2025年11月11日 18:28  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

「五木JAM」で熱唱する由紀さおり(撮影・江口和貴)

歌手由紀さおり(78)が11日、横浜アリーナで、五木ひろし(77)のデビュー60周年を記念した公演「五木JAM」に参加して「手紙」「生きがい」を歌唱した。


「ご存じかもしれませんが由紀さおりです。今日は五木さんの60周年に私も仲間に入れていただいて喜んでおります。ありがとうござます。五木先輩の背を見て歌ってきた私です。歌ってきて良かったと思います」。


五木が「先輩はやめて。童謡を歌っていた時から数えたら…」と言いかけると、由紀は「いえいえ、由紀になってからですから。今日はご一緒できて光栄です」。


五木から豪華ドレスを指摘されると「ももクロや一之森がお出ましだから、ちょっと頑張った」と笑って「自分で言うのも何だけど、光らないといやなのよ。うふふふ」と冗談交じりに話した。


その後に五木が木の実ナナとデュエットし82年に発売した「居酒屋」をデュエット。五木は「当時はデュエット曲があまりなかったから発売したくなかったんです。でも出したら当たった」と秘話を明かした。


五木は1965年(昭40)5月に「松山まさる」の芸名で「新宿駅から」でデビューした。だがヒット曲に恵まれず、3度の改名で「五木ひろし」として71年3月に「よこはま・たそがれ」で再デビュー。同曲がミリオンヒットとなり、念願だったトップ歌手の仲間入りをはたした。


この日はデビュー60周年を飾る集大成のステージで、ジャンルを超えた歌手仲間15組が集まった。

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