五木ひろし、奥田民生に直談判「歌を作って」その場で即OK!「今日、帰って作ろうと思います」

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2025年11月11日 18:37  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

「五木JAM」に登場した奥田民生(左)と話す五木ひろし(撮影・江口和貴)

歌手奥田民生(60)が11日、横浜アリーナで、五木ひろし(77)のデビュー60周年を記念した公演「五木JAM」に参加して「イージュー★ライダー」「大迷惑」を歌唱した。


奥田は「今年で60歳になった。五木さんは60周年。くらっとしました。頑張ろうと思います」。


2人はこの日が初共演だった。


五木は「ユーチューブで何度も歌を聞かせてもらって研究しました。奥田さん、私の作品を作ってもらえませんか。締め切り(日時)は言いませんから。奥田さんは自由気ままに歌っている。そこが良いのです」とステージ上で曲作りを直談判。これに奥田は「今日、帰って作ろうと思います」と即OKを出した。


そして2人で五木の「山河」と奥田の「さすらい」をギターでコラボレーションした。


五木は1965年(昭40)5月に「松山まさる」の芸名で「新宿駅から」でデビューした。だがヒット曲に恵まれず、3度の改名で「五木ひろし」として71年3月に「よこはま・たそがれ」で再デビュー。同曲がミリオンヒットとなり、念願だったトップ歌手の仲間入りをはたした。


この日はデビュー60周年を飾る集大成のステージで、ジャンルを超えた歌手仲間15組が集まった。

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