
歌手吉幾三(73)が11日、横浜アリーナで、五木ひろし(77)のデビュー60周年を記念した公演「五木JAM」に参加して、代表曲「酒よ」を歌唱した。
五木は今年7月、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患など入院した。吉が「体調が良くなって良かった」と言うと、五木は「ご心配をおかけしました。このJAMが終わるまでは死んでも死にきれない。ジャムを終えないと悔いが残る。ここまできたらあとは一緒に歌うだけ」。
そして吉の「雪國」と五木の「長良川艶歌」をデュエットした。
五木が吉のことを「今日11月11日に誕生日を迎えた」と紹介してケーキで祝福するシーンもあった。
五木は1965年(昭40)5月に「松山まさる」の芸名で「新宿駅から」でデビューした。だがヒット曲に恵まれず、3度の改名で「五木ひろし」として71年3月に「よこはま・たそがれ」で再デビュー。同曲がミリオンヒットとなり、念願だったトップ歌手の仲間入りを果たした。
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この日はデビュー60周年を飾る集大成のステージで、ジャンルを超えた歌手仲間15組が集まった。
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