ジョン・レノン最後の10年描く『夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩』予告編

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2025年11月15日 10:01  cinemacafe.net

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『夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩』© 2025 BORROWED TIME THE MOVIE LIMITED
ジョン・レノンの生涯最後の10年間に焦点を当てたドキュメンタリー『夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩』より予告編と場面写真が解禁された。

1980年12月8日に悲劇的な最期を遂げたジョン・レノンだが、その影響力は計り知れず、死後も数多くのドキュメンタリーや映画が公開されている。昨年もドキュメンタリー映画『ジョン・レノン 失われた週末』が公開され、大きな話題を集めた。

この度、本作の予告編と場面写真が解禁。

貴重なアーカイブ映像をふんだんに収録し、ビートルズとしてのジョン・レノン、ヨーコとの出会いや生活の全貌、そして脱退からソロ活動へと時代とともに変化するジョン・レノンの生きざまが関係者の証言によって語られていく。

やがて映像は最期の時へ。射殺された12月8日にジョンをインタビューし、事件前にマーク・チャップマンと話したジャーナリスト、たまたまジョンが担ぎ込まれた病院にいたジャーナリスト、ジョン・レノンの親しい友人たちが、伝説となった彼の行動の裏に隠された真実を赤裸々に語っている様子が切り取られている。

さらに、本作で証言をした出演者のうち12人のポートレートが届いた。

ビートルズ離脱のスクープを入手し、翌日にインタビュー予定だったレイ・コノリー、ポールがジョンについて質問したラジオパーソナリティのアンディー・ピーブルズ、自費でジョンをインタビューしたKFRCラジオプログラムディレクターのジェリー・ケーグル、暗殺された日にジョンをインタビューしたロックレポーターのローリー・ケイ、ジョンの暗殺の目撃者のロバート・モーガン、ジョンが運び込まれた病院にいたABCニュースプロデューサーのアラン・ワイス、ジョンと初妻であるシンシア・レノンの友人のヘレン・アンダーソン、ジョンの最後のアルバムのギタリストのアール・スリック、THE HIT FACTORYのジョンの最後のアルバムのアシスタントエンジニアであるジョン・スミス、1981年に開催予定だったツアーのツアーマネージャーのヘンリー"ザ・ハウス"スミス、Apple MusicのCEOのトニー・ブラムウェル、BBCとの契約について証言するボブ・ハリスなどが出演している。

また、公開を記念して、11月29日に池袋のHall Mixaにてジョン・レノンの原点を辿る3作の一挙上映とアフタートークが決定。

10時の回は『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』で登壇者は藤本国彦(ビートルズ研究家)・川原伸司(音楽プロデューサー・作曲家)。

12時5分の回は『ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実』で登壇者は藤本国彦(ビートルズ研究家)・朝日順子(音楽ライター)。

14時30分の回は『NO ハンブルク NO ビートルズ』で登壇者は藤本国彦(ビートルズ研究家)・大村亨(ビートルズ研究家/ライター)。MCはいずれも汐月しゅうが務める。

ジョン・レノンの軌跡を辿る貴重な一挙上映となりそうだ。

『夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩』は、12月5日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、kino cinema 新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。





(シネマカフェ編集部)

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