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元自民党衆院議員の杉村太蔵氏(46)が16日、TBS系「サンデージャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。高市早苗首相の国会答弁での“台湾有事”に関してコメントした。
高市氏は7日の衆院予算委で、台湾有事をめぐり「(日本の)存立危機事態になりえる」と発言。この発言に、中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事が「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟が出来ているのか」とXに投稿し、日本政府が抗議するなど波紋を呼んでいる。
立憲民主党の大串博志議員は10日の衆院予算委員会で、高市氏に発言撤回を求めたが「最悪のケース」を想定した上での答弁として、「従来の政府の立場を変えるものではない」と述べ、撤回を拒否していた。立憲民主党からは常任顧問の岡田克也氏も質問していた。
番組MC田中裕二から「太蔵君は総理への質問に注目している?」と質問。杉村氏は「これは(高市氏が)自衛隊の最高指揮官として、どういう状況になったら武力行使をするか」と仮定し、「言う方も言う方です」と指摘。続けて「ただし、これ、聞く方も聞く方で、どういう状況で武力行使をするか、敵国のスパイからすると、最も欲しい情報じゃないですか。これをわざわざ世界中が見ている国会の予算委員会で、追及する…これがね、昨日おとといポッと当選した私のような議員が無邪気に聞くのと、おかしいけど岡田さんのようなね、副総理も経験され、外務大臣も経験された方がね、こんなに厳しく追及する…誰が得するのか。正直、僕は疑問でしたね」と持論を述べた。
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