
日本ハムは16日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で、戦力外通告していた宮内春輝投手(29)、松岡洸希投手(25)、根本悠楓投手(22)と育成契約を結んだ。背番号は宮内が117、松岡が116、根本が159となる。
宮内は22年ドラフト6位で日本ハム入団。1年目のオフに左膝前十字靱帯(じんたい)を断裂し、戦力外通告を受け育成契約に。2年目の24年7月に支配下復帰を果たすも、1軍昇格ならず同年オフに再び育成契約となり、今季は、7月18日に支配下登録されたが1軍昇格はなく、3度目の戦力外通告を受けていた。来季は入団時含め、4度目の支配下への挑戦となる。
松岡は22年オフ、初の現役ドラフトで西武から日本ハム移籍。加入1年目の23年は1度も1軍登板を果たせず、オフに戦力外通告を受け、育成選手として再出発した。24年も1軍登板はなかったが、育成選手として再契約し、チームに残った。今季は気合を入れ、丸刈りにしてキャンプイン。3月8日に支配下契約を勝ち取り、3月30日西武戦の6回から2番手で登板し1回2安打無失点と好リリーフも、その後は結果が続かず、登板3試合で1軍登録を抹消されて以降、出番はなかった。
北海道・白老町出身の根本は苫小牧中央高から20年ドラフト5位で入団。2年目の22年3月25日ソフトバンク戦でデビューし3勝。23年も5試合の登板で3勝を挙げ、11月には日本代表としてアジアチャンピオンシップ優勝に貢献した。24年は2試合に登板も未勝利。今季は1度も1軍昇格できず、8月28日に左肘関節のクリーニング手術を受けていた。
また、育成の山口アタル外野手(26)、清宮虎多朗投手(25)、松本遼大投手(23)が、それぞれ育成選手として再契約した。
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