
中日板山祐太郎内野手(31)が16日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改し800万円アップの2200万円でサインした。
移籍2年目の今季は自己最多の84試合に出場。二塁、三塁でのスタメンや代打など、幅広く起用された。「全体的に見たら悔しい、もっとできたなというシーズンだった」と振り返った。
今季は変化球攻めに苦しんだ。「対応力を上げていかないと苦しい。このオフは野球人生で一番練習したと言えるほどのオフにしたい」と、練習を重ねていく。
「シーズン後半CS争いをした中で、個人的に力になれなかった。来年はAクラス、強いタイガースを倒して優勝できるように、そのワンピースになれるように頑張りたい」と目標を掲げた。今季独走した古巣阪神の強さについては「投手がよく、野手も1番から5番の安定感と守っていての重圧は非常に感じていた、下位でチャンスつくられたら点が入るなと」と肌で感じていた。「そのタイガースでも日本シリーズでは勝てなかった。もっともっと自分らはレベルアップしないといけないと感じたので…。勝ちたいですね」。球団創立90周年の来季、勝利へのピースとなる。
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