岡田将生「岡田君の歌はうまい」に「ダメですって…ちょっと嫌だぁ〜」大照れ

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2025年11月21日 21:01  日刊スポーツ

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アニメ映画「果てしなきスカーレット」初日舞台あいさつに登壇した岡田将生(撮影・村上幸将)

芦田愛菜(21)が21日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた主演のアニメ映画「果てしなきスカーレット」(細田守監督)初日舞台あいさつに登壇。自ら歌唱したエンディングテーマ「果てしなき」について聞かれ「すごく体当たりで演じて…歌はスカーレットの気持ちになりきって、物語を締めくくれて良かった」と胸を張った。一方、共演の岡田将生(36)も劇中でオリジナル曲を歌唱しているが、役所広司(69)から「岡田君の歌もうまい」と褒められると「嫌だぁ…僕の歌はいいです」と猛烈に照れた。


「果てしなきスカーレット」は、スタジオ地図が、米ハリウッドメジャーのソニーピクチャーズと初の共同製作&出資し、12月12日の米国公開をはじめ全世界配給される作品。芦田が父の復讐(ふくしゅう)に失敗するも、再び宿敵に復讐(ふくしゅう)を果たそうと死者の国を旅する中世の王女スカーレットを演じた。現代の日本から来てスカーレットと旅する心優しい看護師・聖を、長編アニメ作品初挑戦の岡田将生(36)が演じた。2人は細田監督作品に初出演。役所は、スカーレットの父で自身の兄アムレット王を殺して、王座に就いた叔父でもあり宿敵のクローディアスを演じた。


芦田が、司会の日本テレビ・ラルフ鈴木アナウンサー(51)から「歌も…新しい芦田さんを出会えた」などとたたえられた中、役所が「岡田君の歌もうまい」と明かすと、岡田は「役所さん、ダメですって…ちょっと嫌だぁ〜。僕の歌は、もういいです。芦田さんの歌がすばらしいで」と照れまくった。


芦田は「スカーレットの抱えている、自分を縛ってしまっているものは、誰もが1度は抱いたことがあるような感情かなと思う。不確実な未来でも、明日に希望を持つのは自由な権利だと思うし、映画を見た皆さんの心の中にいるスカーレットを、抱き締めてくれるような作品だと思う」と作品を評した。そして「生きる当事者の皆さんに見ていただきたい」と呼びかけた。

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